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「銀河は本来だれのものでもない。われわれは、いっときそれを持っていたが、失った。この事実を受け入れるのが早ければ早いだけ、いま、われわれが果たさねばならない役割が見えてくるはずだ」
ギラッド・ペレオン[出典]

インペリアル・レムナント帝国の残党[1](Imperial Remnant)は、銀河帝国11 ABYに最終的な崩壊を遂げた後に誕生した、帝国の残存勢力による国家。散らばっていた帝国軍軍将たちの支配領域や資産を統合し、12 ABYに形成された。

帝国の流れを汲む勢力としては銀河系最大だったレムナントは、亡き銀河皇帝パルパティーンニュー・オーダー思想に固執していた。奴隷制度と反エイリアン主義は廃止されたものの、レムナントは強力な軍隊を保持していた。彼らの軍隊は宇宙軍地上軍、そしてストームトルーパー兵団によって構成された。銀河帝国時代からの伝統であるスター・デストロイヤーTIEシリーズスターファイターウォーカー兵器がレムナントの軍事力を形作っていた。

12 ABYの創設以降、レムナントはモフ評議会帝国艦隊最高司令官によって導かれたが、その後は国家元首が統治を行うようになり、全面的改革の一環として、民主的な選挙によって指導者が選出されるようになった。レムナント市民は自分たちが選択した国家元首の統治に従い、ニュー・オーダー政策の規律と効率性を好んだ。

帝国再編の動きは、ナタシ・ダーラ提督が反目し合う13人の軍将を抹殺した際に始まった。12 ABY、ギラッド・ペレオン提督はダーラがまとめた統合軍将艦隊を率いて銀河系ディープ・コア領域からアウターおよびミッド・リムへと乗りだし、生き残っていた帝国の派閥と合流した。明確な支配領域とスター・ドレッドノート数隻を手に入れたペレオンは、リム派閥のモフたちによって帝国軍最高司令官に選出された。彼はこの新政府を真の帝国(true Empire)と呼んだが、同時にペレオンの帝国(Pellaeon's Empire)、あるいは単に帝国とも呼ばれていた。ペレオンは引き続き銀河内戦新共和国と戦い、オリンダ戦役に勝利してレムナント領を拡大した。しかし、新共和国はその後の7で着々と領土を獲得していき、最終的に帝国領はアウター・リムの8宙域にまで減少し、本拠地もオリンダからバスティオンへと後退した。

自分たちの敗北を認めたペレオンは、19 ABYに和平交渉を開始する。ヴィリム・ディズラらがこの試みを妨害しようとしたが、ペレオンは反逆者たちの企みを暴き、新共和国元首ポンク・ギャヴリソムとの間にバスティオン条約を締結した。

平和な時代においても、レムナントと新共和国は緊張関係にあった。25 ABY外銀河種族ユージャン・ヴォングによる侵攻が始まると、新共和国はレムナントに援助を求めたが、レムナントのモフたちはユージャン・ヴォング戦争を静観して自分たちの領域を固めることに決めた。やがて銀河の大部分を征服し、新共和国の首都コルサント陥落させたユージャン・ヴォングは、28 ABYにバスティオンを攻撃した。撤退を余儀なくされた後、ペレオンはモフ評議会を説得して戦争参加に踏み切り、レムナントは銀河連合自由同盟(新共和国の後継政府)に加わることになった。29 ABY、銀河同盟の連合艦隊はコルサントでユージャン・ヴォングを破り、侵略戦争は終結した。

一度は引退したペレオンだったが、離脱惑星群コンフェデレーションとの間に第二次銀河内戦が勃発すると、銀河同盟元首ジェイセン・ソロの要請を受けて最高司令官として復帰することになった。しかし、ペレオンは第二次フォンドアの戦いでソロの残忍な戦術を支援することを拒否し、ソロのシス・アプレンティスであるタヒーリ・ヴェイラによって暗殺された。帝国残存勢力の事実上の指導者はドリクル・レサーセンとなり、生き残っていたモフたちはソロに忠誠を誓った。大戦の末期、レサーセンはヘイピーズ・コンソーティアムの王族を暗殺するためナノウイルスの開発に認可を出した。ジェイセン・ソロの敗北後に銀河同盟に再加入したジェダイ連合は、レムナントに対し、ナノウイルスを使った罪で裁判を受けるか、若きジャグド・フェルを帝国の元首にするか、ふたつにひとつの最後通告を突きつけ、コンフェデレーションを降伏に追い込んだ。レムナントは戦争終結後に銀河同盟から離脱することになったが、フェルは43 ABYに再統一の試みに参加した。

44 ABY、フェル統治下のレムナントは公式に銀河帝国(Galactic Empire)と呼ばれるまでになっており、野心家のナタシ・ダーラ提督はフェルを暗殺して国家の支配権を強奪しようとしたが、これは失敗に終わる。その後フェルは民主改革に乗りだし、レムナント市民が参加する総選挙を実施した。フェルの援助もあり、ヴィトー・リージ提督が人気のあるダーラを破って新しい国家元首になった。最終的にフェルは再び元首となり、“戦争無き勝利”を唱えて貧困惑星の援助を行い、帝国の影響力を銀河各地に広め、銀河同盟の領域をも傘下に収めていった。

127 ABY当時、レムナントはフェル帝国へと再編され、フェル一族皇帝とする君主国家に生まれ変わっていた。

組織

概要

「わたしたちは彼らを“残党”と呼んでいるわ。でも、彼らはまだ“帝国”のつもりなのよ」
「皇帝のいない帝国だな」
レイア・オーガナ・ソロハン・ソロ[出典]
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インペリアル・レムナントの父、ギラッド・ペレオン

インペリアル・レムナントは12 ABYに誕生した銀河帝国の後継政府である。このディープ・コアで形成された統合軍将艦隊を率いるギラッド・ペレオン提督は、自分の指揮下に加われば安全を保障すると約束し、ミッド・リムアウター・リム・テリトリーの帝国派閥をまとめあげた。銀河帝国は11 ABYに消滅しており、その残存勢力は主人を失った軍将艦隊モフたちのもとへ散らばっていたのである。ペレオンが統一したレムナントは、帝国組織の新たなる権力の座となった。レムナントは銀河帝国が行っていた新共和国との戦争、銀河内戦を引き継いだが、19 ABYバスティオン条約調印によって戦争は平和的に終結した。

初期のインペリアル・レムナントにおいて、ペレオンは他の軍将たちの勢力と区別するために国家を「真の帝国」と呼んだが、彼らは「ペレオンの帝国」という呼び名でも知られていた。また、銀河皇帝パルパティーンんだエンドアの戦い以降、帝国の呼び名として「帝国の残存勢力」(remnants of the Empire)という言葉が(新共和国だけでなく、帝国内部でも)使われていた。レムナントは単に「帝国」と呼ばれることもあり、43 ABYには再び「銀河帝国」という名前を使用するようになっていたが、銀河系全体においては「インペリアル・レムナント」という言葉が最も一般的な名称だった。また、インペリアル・レムナントは伝統的な帝国紋章を使用していた。

政府

「銀河同盟に参加するだと?狂ったのか?われわれはだれひとり、そんなことには同意できん!」
「きみの同意は必要ないのだよ、カーレン。わたしがカウンシルに助言するのは、形式だけのことで、実際にはそれが行われる。帝国にとってはそれが最もよいことだからな。わたしは、きみたちの代わりに考えているのだ」
―28 ABY、モフ・カーレン・フレニックギラッド・ペレオン最高司令官[出典]
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オリンダでモフたちと会議を行うペレオン提督

ペレオン提督は帝国艦隊最高司令官の階級に就き、28 ABY当時は大提督になっていた。法律的にはモフ評議会(モフ・カウンシル)よりも地位が低かったが、ペレオンはレムナントの指導者だった。ペレオンを最高司令官に任命したのもモフ評議会で、彼らは艦隊に軍事行動を指示する権力を持っていた。しかし17 ABY、新共和国に対する攻撃が何度も失敗に終わり、帝国の領域の多くが失われたことを受け、ペレオンは評議会の命令に従うのはこれまでだとモフたちに宣告した。失敗に懲りたモフたちは最高司令官の宣告を受け入れたが、その後もペレオンが大規模な決断を下す際にはモフ評議会の合意が必要とされていた。19 ABY、ペレオンはモフたちのことを“閣下”と呼んでいたが、バスティオン条約以降は、彼らが何も問題を起こさないよう、抑制と均衡のシステムを維持していた。28 ABY当時、ペレオンは必ずしもすべての情報をモフ評議会と共有しておらず、レムナントを運営しているのは委員会ではないのだと語っていた。この年、ペレオンはモフ評議会に対し、彼らによる同意は単なる形式的なものに過ぎないのだとはっきり言い放った。

ユージャン・ヴォング戦争終結後、ペレオンが一時的に引退した期間、モフ評議会がレムナントの指揮を行った。41 ABYにペレオンが死んだ後も、再び評議会がレムナントを支配している。このときはモフのドリクル・レサーセンが事実上の指導者となっていた。

その後、評議会はジャグド・フェルという名の若者をレムナントの新国家元首にすることに同意する(これは、レムナントが犯した戦争犯罪の罪を免除するという形で、ジェダイ連合側から押し付けられた決断だった)。3年後、フェルが行った民主改革の一環として、国家元首はレムナント市民が行う選挙によって民主主義的に選出されることになった。ヴィトー・リージ提督が選挙によって元首になったが、やがてレムナントはフェル帝国と呼ばれる王朝君主国家に生まれ変わる。初代皇帝ジャグド・フェル以下、彼の子孫がこの新帝国の指導者を務めた。

12 ABYから17 ABYまで、レムナントの政府は惑星オリンダに置かれたが、それ以降はバスティオンに移された。ユージャン・ヴォング戦争中の28 ABY、レムナントは外銀河からやって来た侵略者ユージャン・ヴォングに立ち向かうため、銀河連合自由同盟に加盟した。戦争が終結に迫っていた29 ABY、ペレオンは銀河同盟最高司令部で活動した。しかし、侵略戦争が終わった後に発生した第二次銀河内戦において政府間の関係が崩れ、レムナントは43 ABYに銀河同盟から離脱した。

強力な軍隊を持っている点や、一般市民の表現の場が限られている点など、レムナントはパルパティーンが支配した銀河帝国の特徴をいくつか引き継いでいた。しかし、レムナントはかつての帝国より進歩的で、奴隷制度や反エイリアン主義を廃止していた。レムナントは控えめながらパルパティーンのニュー・オーダー思想に固執し続け、ユージャン・ヴォング戦争時代には銀河情勢から孤立したまま成長していた。

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後期のレムナントで民主改革を行った国家元首、ジャグド・フェル

第二次銀河内戦中に数名のモフが暗殺された後、レムナントの元首になったジャグド・フェルは、銀河同盟の元首であるナタシ・ダーラと交渉を行い、新しいモフの半数を女性にすることが決定された。レサーセンのような伝統的な帝国モフたちはこの取り引きを不満に思っていた。

44 ABY、フェルは民主選挙という更なる改革を行った。また、フェルは政府の運営責任を完全なものにするため、あらゆる政府情勢を報道するようインペリアル・ニュース・ネットワークに指示した。

第二次銀河内戦が終結した際、パイロットハン・ソロは、貧困に苦しむ惑星に救済施設を設置することで、帝国の戦争犯罪を償ってはどうかとモフ評議会に提案した。このアイデアは、ジャグド・フェルが提唱した“戦争無き勝利”運動から生まれた帝国伝道団によって実現される。フェルは元首在任中に“戦争無き勝利”の活動を推し進め、平和的な外交を通じて帝国の領土と影響力を拡大していった。

軍事

Blue Glass Arrow 詳細は帝国軍を参照
「われわれはまだ八つの宙域、すなわち、一〇〇〇を超える居住星系と、二〇〇隻近いスター・デストロイヤーからなる艦隊を有しています。これは高く評価されてしかるべき武力です」
「そうかな? きみは本当にそう思うのかね?」
―19 ABY、アーディフ艦長とギラッド・ペレオン[出典]

インペリアル・レムナントの国家は、最高司令官を指導者に据えた強力な軍隊によって成り立っていた。帝国軍は、宇宙軍地上軍、そしてストームトルーパー兵団によって構成されていた。軍隊は最高司令部の命令に従った。インペリアル・レムナントにおいても情報部は現役で、惑星ヤガ・マイナーには艦隊情報部通信情報部ウビクトレイト基地が置かれていた。帝国のエージェントたちは日常的に帝国領の外にある惑星へと派遣され、ユージャン・ヴォング戦争の時代には元老院や惑星間政府を通じて新共和国の活動にも潜入していた。

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ユージャン・ヴォング戦争の戦いに参加する帝国宇宙軍

モフはそれぞれひとつの宙域統治し、宙域艦隊を指揮した。宇宙軍の様々な艦隊は、主にスター・デストロイヤーによって構成されていた。19 ABY当時、帝国艦隊のスター・デストロイヤーは200隻となっており、ペレオンは25,000隻を超える過去の銀河帝国艦隊の面影はもはやなくなったと嘆いていた。歴史上、レムナントが所有したスター・デストロイヤーは、エグゼクター級スター・ドレッドノートやその他のスター・ドレッドノート艦、ソラナン級スター・デストロイヤーインペリアルI級スター・デストロイヤーインペリアルII級スター・デストロイヤーヴィクトリーII級スター・デストロイヤーインターディクター級重クルーザータービュレント級スター・デストロイヤー、そしてスーパー・スター・デストロイヤー(少なくとも1隻)である。また、レムナント艦隊には貨物船フリゲート艦、ラムダ級シャトルタグドレッドノート級重クルーザークルセイダー級コルベットストライク級中型クルーザーなどが含まれた。一時期、レムナントはスター・デストロイヤーよりも大量生産が可能なストライク級艦に依存して活動していたことがあった。44 ABYの初期、軍事仕様救出用シャトルを積んだバースト・ファイア級深宇宙パトロール船がレムナント領をパトロールしていた。

元首在任中、ジャグド・フェルは密かにハンド帝国(彼がかつて所属した国家)を運営し続けていた。ハンド帝国では、チス・スター・デストロイヤーヌシス級クロークラフトスターファイターが使用されていた。レムナントは、他にもTIEファイターTIEインターセプターTIEボマーTIEディフェンダースターハンターといったスターファイターを使っていた。19 ABY、モフ・ヴィリム・ディズラカヴリル海賊団の秘密の取り引きを通じ、プレイバード級スターファイターが短期間使用されていたこともあった。帝国地上軍では、AT-ATAT-STウォーカーといった兵器や、歩兵であるストームトルーパー(彼らの一部は帝国軍エリート・ガードを務めた)が活躍した。レムナントのエリート兵であるショック・トルーパーは、かつて銀河帝国でシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーに仕えた伝説的部隊、第501軍団のような優れた戦闘技術を持っていると言われていた。また、帝国宇宙軍には宇宙軍トルーパーも所属した。

領域

「新共和国が広めたデマのせいで、銀河にはわれわれが恐怖と力で支配するというでたらめが浸透している。協定を結ぼうと結ぶまいと、向こうはわれわれを解体しにかかるのではないか?」
「そうは思いません。現在帝国に留まっている惑星が各々の意志で残っていることは、どんな盲信的な共和国の人間にも納得してもらえると思います」
―新共和国との和平協定について話し合うモフ・イーダンとギラッド・ペレオン最高司令官[出典]
Remnantspace

26 ABY当時のレムナント領域

帝国領の各宙域はモフによって統治され、その中に属す星系は、ニュー・オーダー政策の効率性を好んで、自分たちの意志で帝国の統治下に留まっていた。しかし例外もあり、41 ABYには第二次銀河内戦時の援助の見返りとして、銀河同盟からいくつかの星系がレムナントに譲渡された。バスティオン条約以降、レムナント内の経済はゆっくりと発展していった。

帝国領には、新共和国のそれと匹敵するほど快適な環境が整った場所はごくわずかしか存在せず、いくつかの帝国領惑星の住民は苦しい貧困の中で生活していた。新共和国からの安価な輸入品が流入したことで帝国内の工業は無力化し、情勢不安や暴動につながった。

インペリアル・レムナントの当初の領域は、かつてペンタスター連合に属した地域や、12 ABYにペレオンの新国家に加わった帝国のリム派閥の支配地によって構成されていた。帝国の領域はワイルド・スペースからミッド・リムにまで広がっていたが、7年の間に新共和国に領土を奪われていき、最終的には旧ペンタスター連合領に属すアウター・リムの8宙域(1,000の居住可能星系から成る)にまで減少していた。少なくとも35 ABY頃までレムナントの境界線に変化はなかったが、41 ABY当時、彼らはミッド・リムやエクスパンション・リージョンインナー・リムに至るまで大規模な拡大を遂げていた。

ジャグド・フェルの治世において、レムナントは“戦争無き勝利”運動こそ未来のカギを握っていると信じていた。この方針は平和的であると同時に拡張主義的でもあり、帝国伝道団は銀河系の各地で貧困惑星の救済を行いながら、帝国の信条を広めていた。こうした活動により、レムナントは銀河同盟の領域の多くを吸収していった。

歴史

レムナントの誕生

帝国の崩壊

「いよいよ目隠しをはずして現実を直視すべきときがきたのだ。いかに辛くともな。きみは真の戦意を失っていた――帝国艦隊の誰しもがだ。皇帝の意志がきみたちを駆り立てていたのだ。皇帝の心が、きみたちに強さと決意と能力を与えていた。まるで全員が戦闘用コンピューターに組み込まれているかのように、皇帝の存在に頼りきっていたのだ」
9 ABYスローン大提督[出典]

4 ABY、銀河帝国は銀河内戦のエンドアの戦いで反乱同盟に大敗を喫した。同盟軍艦隊は帝国の第2デス・スターバトルステーションの破壊に成功し、皇帝パルパティーンも殺害された。また、この戦いでは、帝国艦隊デス・スコードロン旗艦であるエグゼクター級スター・ドレッドノート<エグゼクター>や、バトルクルーザープライド・オブ・ターランディア>も失われた。前線の通信船、インペリアルII級スター・デストロイヤー<キメラ>の指揮官だったホースト・ストレイジ提督がイオン砲の攻撃で戦死したため、帝国艦隊の指揮権は<キメラ>のギラッド・ペレオン大尉に移った。軍隊が混乱状態にあると判断したペレオンは、惑星アナージへの退却指令を出した。

艦隊を再編成すると、ペレオンは作戦会議を招集し、エンドアに戻って反乱軍を掃討すべきだと提案した。しかし、高位の提督、エディ・プリティックが優柔不断だったため、ブリッツァー・ハースク提督はディープ・コアに戻って明確な指揮系統が再確立されるまで待つことに決め、艦隊の一部を従えて退却していった。パルパティーンは、自分が死んだ場合の皇位継承プランを残していなかったため、その他の宇宙軍将校たちもハースクの例に倣って独自の拠点を強化し、自分は独立した軍将であると宣言した。帝国政府の玉座の継承者となったセイト・ペスタージュ大宰相は、反乱同盟による重要地点への攻撃を懸念し、戦略的価値のある星系や要塞惑星の守りを固めた。この決断により、帝国は数と経済で優位に立っていたにも関わらず、反乱軍に対して守りの姿勢に入ってしまった。皇帝の死の報せが流れた後、数えきれないほどの惑星が、反乱同盟の後継政府である新共和国に加盟した。

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復活したパルパティーンは、新しい弟子ルーク・スカイウォーカーとともに、新共和国に対する最後の大規模侵攻を指揮した

新共和国は獲得した領土を強化し、外交を通して星々を味方につけた後、帝国のコア領域に対する攻撃的な軍事侵攻を開始した。このとき帝国は、野心的な政治家たちの陰謀によって、既に内部から崩壊を始めていた。9 ABY当時、帝国の領域はかつての4分の1にまで減少しており、一般的にその国家は「帝国の残党」として広く知られるようになった。スローン大提督が指揮した軍事作戦や、復活したパルパティーンによるシャドウ・ハンド作戦によって、帝国は一時的に領土を回復したが、皇帝の最終的な死の後に艦隊は再び各派閥へ分裂した、帝国領は、アウター・リムからコロニーへ伸びる細い帯状領域を残すのみとなった。11 ABY、皇帝を自称するサンデル・カリヴァス暗殺されたことで、帝国政府は完全に崩壊し、銀河帝国はもはや存在しなくなった。

統一の試み

「帝国は一つ、艦隊は一つ――これがわれわれの勝利を保証してくれる唯一の戦略です」
ナタシ・ダーラ提督[出典]

11 ABY、モー星団に配属されていたため、長年にわたり外部と隔絶されていた帝国軍のナタシ・ダーラ提督が、モー艦隊を率いて銀河社会に姿を現し、新共和国に対して激しい軍事作戦を展開した。戦いに敗北し、唯一残った宇宙船<ゴルゴン>でディープ・コアへ退却したダーラは、自分はどの派閥にも属さない大使であると宣言し、ディープ・コアを根城にしていた軍将たちの要塞惑星を訪れ、帝国軍の再統一活動に1年を費やした。しかし、権力を手放すことに乗り気でない軍将たちは、ダーラの提案に見向きもせず、互いに反目しあい、帝国内戦と呼ばれる内部紛争をつづけた。12 ABY、ダーラがブリッツァー・ハースク“上位軍将”の要塞を訪れているところを、トルーテン・テラドク高位提督”率いるクリムゾン・コマンド襲撃し、ハースクの艦隊旗艦を破壊して去って行った。ハースクの命令で、ダーラはテラドクの要塞に対する報復攻撃に参加することになった。しかし彼女は、口論をかわす両司令官に愛想を尽かした。ダーラはスター・デストロイヤー<ファイアストーム>からハースクの<ワールウィンド>へイオン砲を放ち、艦隊に攻撃中止を命じた。

Harder to Breathe TERC

ダーラ提督は、ディープ・コアを拠点とする13人の軍将を処刑し、彼らの軍事力をひとつにまとめた

ダーラは、全チャンネルに向けて通信回路を開き、帝国の軍将は内輪もめをしている場合ではないと語った。当時、テラドクの艦隊で中将を務めていたギラッド・ペレオンは、団結して新共和国と戦うべきだというダーラの主張に共感した。ペレオン中将はテラドクの艦隊に攻撃中止を命じ、<ファイアストーム>のブリッジでダーラと話し合うため、シャトルに乗り込んでヴィクトリー級スター・デストロイヤー13X>を離れた。ペレオンが到着すると、ダーラはテラドクやハースクが干渉できない場所で話し合うため、<13X>ともう1隻のヴィクトリー級艦を連れ、別の座標へハイパースペース・ジャンプした。ダーラとペレオンは、軍将の中からリーダーを選び出す必要があるという結論で同意し、軍将たちを集めて会議を開くことにした。自分たちの評判を利用し、ペレオンはディープ・コアの13人の軍将(ハースク、テラドク、サンダー・デルヴァードスマルフクラ・ワイズを含む)をソス・ビーコンと呼ばれる宇宙ステーションに呼びだした。会議室に選んだ倉庫に軍将たちが集まると、ダーラは話し合いによって名目上のリーダーを選出するよう告げた。しかし、3時間経っても議論は全く進展せず、ダーラとペレオンは呼吸マスクを装着した。ダーラは密室の会議室に神経ガスを放ち、不毛な話し合いと13人の軍将の人生に終止符を打った。

死んだ軍将たちの艦隊は、帝国再編の立役者であるダーラに忠誠を誓った。ダーラはパルパティーンの人間至上主義政策と決別し、女性と非人間種族を積極的に軍隊へ迎え入れた。ダーラは、新共和国に壊滅的な攻撃を仕掛けた後で、この統合軍将艦隊の指揮権を放棄するつもりでいた。彼女の標的は、新共和国と手を結ぶニュー・ジェダイ・オーダー本拠地、ジャングルのヤヴィン4だった。しかし、ペレオンが率いる12隻のスター・デストロイヤー先遣艦隊は、ジェダイの訓練生たちのフォース・パワーによって、軌道から追い払われた。また、ダーラのスーパー・スター・デストロイヤーナイト・ハンマー>は、ジェダイ訓練生カリスタ・ミングによって制御不能に陥った。ヤヴィン4の攻撃は失敗に終わった。計画が水の泡となったダーラは、統一軍将艦隊の全権をペレオンに譲った。

ペレオンは本来なら権力を握るようなタイプの人間ではなかったが、極めて優れたリーダーシップを発揮した。彼は、アウター・リムやミッド・リムでまだ生き延びていた帝国派閥のモフたち(彼らは以前にダーラの統合軍将艦隊にクレジットや軍事物資の支援をしていた)との関係を強化し、全ての艦隊と戦争兵器をディープ・コアから引き揚げることに決めた。彼は、この領域が新しく生まれ変わった帝国を抑圧していると感じていたのである。出発の前に、ペレオンはディープ・コアの放棄された兵器庫から、ロボット制御のTIE中隊や、兵器貯蔵庫、機雷、そしてスーパー・スター・デストロイヤーの<ドミニオン>と<メガドア>を発見した。また、アウター及びミッド・リム領域から追加の資源や使い勝手の良いハイパーレーンが提供されたことで、新共和国の運送を妨害する好機がもたらされた。ペレオンは艦隊に向け、帝国のリム派閥も、自分の率いる帝国に加わりさえすれば保護すると誓った。ペンタスター連合を含むリム派閥のモフたちは、<メガドア>と<ドミニオン>、そして<リーパー>(ペンタスター連合に属したドレッドノート艦)さえあれば、新共和国に対する防衛力は充分であることを認め、ペレオンを新しく誕生したインペリアル・レムナントの最高司令官として仰いだ。彼らは、それまで慎重に蓄えてきた軍需物資を新しい帝国政府に寄贈した。

インペリアル・レムナントは、ミッド・リムからワイルド・スペースに至る領域を持ち、銀河系各地に飛び地の領土も抱えていた、れっきとした帝国だった。こうした領土には、かつてのボーダーランド・リージョンに属す星系も含まれた。彼らは、“バスティオン”(要塞)という挑戦的な名を名乗るようになった惑星、サーティネイニアンに従属していた。ペレオンは新政府を「真の帝国」と呼んだが、彼らは単に「帝国」としても知られていた。また、プラキス法治保護国を始めとする軍将の派閥が、まだディープ・コアにはいくつか残っていたため、彼らと区別するため「ペレオンの帝国」という呼び名が使われることもあった。

銀河内戦終結までの流れ

征服と拡張

Blue Glass Arrow 詳細はオリンダ戦役を参照
「ダーラが帝国軍をひとつにまとめてくれたおかげで、昔の栄華とは比べるべくもないとはいえ、帝国は安定した。帝国を再建できる、少なくともその急速な衰退を止められる人物がいるとすれば、それはペレオンであるように見えた」
ヴォレン・ナル[出典]

ペレオンは、銀河系の中心領域にある星系に本格的な攻撃を仕掛けることは不可能だと理解していたが、アウター・リムやミッド・リムには、征服の気が熟した惑星が何百もあるだろうと考えた。新共和国の中には、帝国の完全な掃討を望む派閥が存在していることに、ペレオンもモフたちも気づいていた。実際、新共和国の監視部隊は銀河の北部象限の奥深くまで日常的に見回っていた。こうした現状を受けてペレオンは、彼が自国領とみなす境界線を守り抜くことで、ニュー・オーダーがいまだ健在であることを敵に知らしめようと決意した。帝国軍艦隊が新共和国攻撃に備える中、帝国のエージェントたちが惑星ダソミアにある新共和国の大使館を占拠した。彼らは、この惑星にある古代のスター・テンプルを調査し、超兵器無限の波が戦争に活用できるかどうかを見極める任務を与えられていた。無限の門の制御室がもはや残っていないことが発覚すると、ヴィット将軍は原住民のナイトシスターたちを訓練し、フォースを扱える帝国軍兵士に仕立て上げることで、任務を完了しようと試みた。

Lusankya vs Reaper

オリンダ上空で砲火を交わす<リーパー>と<ルサンキア>

ダーラが指揮官の座を降りてから6か月後、<リーパー>を率いて惑星ボラスクを訪れたペレオンは、エース・パイロット・タール・フェナーの指揮下にあった伝説的なスターファイター部隊、第181帝国軍戦闘機部隊を傘下に引き入れた。その後、ペレオンとフェナーはオリンダ戦役を開始する。帝国はエントラーラ・ルート沿いに進撃し、オリンダと、コア寄りに位置する6つの星系をあっという間に制圧した後、最後にロナウ占拠した。ペレオンは、オリンダを制圧することによって、敵から攻撃的な対処を受けることなく、帝国の力を示威できると信じていた。オード・マンテルに特使を派遣したペレオンは、新共和国が帝国の新しい境界線を尊重する限り、これ以上の攻撃は控えると宣告した。

しかし、コア領域への侵略を危惧した新共和国は、力でもって帝国に対処した。彼らは、ウェッジ・アンティリーズ将軍指揮下のエグゼクター級スター・ドレッドノート<ルサンキア>と、有名なXウイング・スターファイター部隊、ローグ中隊を前線に派遣する。アンティリーズの艦隊がやってくる前に、ペレオンはコーセニアウアス星系を征服し、インペリアル級スター・デストロイヤー艦隊を引き連れたフェナーは無防備なヒューエット及びタータグリア星系を制圧した。アンティリーズの部隊が到着後、<リーパー>と<ルサンキア>はミッド・リムの各地で互いに後をつけまわし、第181部隊とローグ中隊の間で火花が散らされた。最初の戦いはダーコントラヴァル=ペイカー星系で発生し、どちらでも勝利を収めた新共和国が星系を掌握した。

第181部隊は、オロッコでローグ中隊との戦いを引き分けに持ち込んだ後、ティアン星系の派遣をめぐる戦いでは<ルサンキア>を相手に勝利した。新共和国とインペリアル・レムナント双方の市民が、両艦隊が誇る最大の主力艦どうしが繰り広げる戦闘の物語に心を奪われた。ここまではどちらかというと魅力のない役回りを演じていた新共和国軍は、アンティリーズの援護のためにアレタ・ベル提督と母艦エンデュアランス>を派遣し、ペレオンを徐々に押し返していった。アンティリーズとベルは、オブリダーン星系で第181部隊と<リーパー>を破り、ペレオンが罠を張って待ち構えているオリンダで最終決戦が行われた。戦闘中、6隻のインターディクター・クルーザーと<ドミニオン>(この艦の存在はそれまで秘密にされていた)がハイパースペースから出現し、母艦<エンデュアランス>を、積載しているEウイング・ファイターもろとも撃沈した。<ルサンキア>はローグ中隊とともに戦場から逃げ出し、レムナントの南方の境界線は守り抜かれた。しかし、新共和国はその周辺の星系を強化し、境界での衝突が日常化した。両政府は、アダマーを始めとする中立惑星を味方につけて地の利を得ようと、策を弄した。

同じく12 ABYに、新共和国は、レムナントの活動が疑われている惑星ケジムへ、調査団を派遣していた。彼らは、帝国再生として知られる帝国の分裂派閥が、なにやら不穏な計画を練っていることを突き止めた。

攻戦と防戦

Pellaeon Empire map

オリンダ戦役後の帝国の領域

ワイルド・スペースに位置し、当時まだ発見されたばかりだった惑星アダマーは、新共和国とレムナントのどちらにつくかを迷っていた。この惑星は、兵器を製造するための資源が豊富で、戦略的価値が高かった。13 ABY、戦闘機パイロットを高く評価していたアダマーの人々(アダマリ)は、タール・フェナーと第181部隊の隊員3名を特使として招待した。また、新共和国からもウェッジ・アンティリーズとローグ中隊の隊員が招かれていた。第181部隊は、テレン・ログリス提督のスター・デストロイヤー<アゴナイザー>でアダマーへ運ばれた。ログリス提督は、もしアダマーが新共和国に加盟することになった場合も、報復攻撃を行わず、1時間以内に星系から立ち去ると約束した。しかし、ログリスの上層部は、もしもの場合はアダマリとの約束を無視し、侵略軍を派遣するつもりでいた。ログリスは、矛盾する名誉と義務の問題に悩んだ。

アダマーの国家のひとつ、カータンは、他の国家に対して宣戦布告した。フェナー隊長と彼の部下たちはカータンに組して戦ったが、この内戦に勝利したのは、アンティリーズが率いるアダマリ連合だった。アンティリーズは、アダマリとの約束を破るか否かで悩むログリス提督に接触し、もし約束を守るならば、新共和国が彼の安全を保障すると申し出た。ログリスはレムナントからの離反を決意し、帝国本国への報告を遅らせるため、<アゴナイザー>のホロコム装置をロックした。レムナントの機動部隊は帝国領に一度戻った後でアダマーを攻撃したが、新共和国とアダマリ軍の強力な抵抗を受けて退却した。ペレオンは征服を諦めず、アダマーに対して長期に及ぶ軍事作戦を開始する。彼は<リーパー>のブリッジから、惑星の爆撃を命じた。

13 ABYには、アンティメリディアン宙域のモフ・トル・ゲタリーズと、元旧共和国元老院議員セティ・アシュガッドが共謀し、中立領域メリディアン宙域の占領を試みた事件も発生した。アシュガッドは、疫病デス・シードでメリディアン宙域の機能を麻痺させ、ゲタリーズの宙域艦隊はロロナー社から手に入れたニードル・ファイターとともに侵略を行った。しかし、ハン・ソロとランド・カルリジアンがアダマーの任務と並行してかき集めた新共和国の寄せ集め艦隊が、ゲタリーズの艦隊を撃退した。新共和国軍はこの戦いで、退役したダーラ提督が率いる開拓者会社の艦隊によって支援を受けた。ゲタリーズの行為に嫌悪感を覚えていたダーラは、帝国の名誉の名において彼と敵対したのである。間もなく、新共和国はふたつの艦隊でアンティメリヂアン宙域へ進撃し、ゲタリーズを破って両宙域と周辺領域の大部分を獲得した。新共和国が境界線に押し寄せ、ハイディアン・ウェイを進軍し始めると、モフ評議会(彼らは権力を失うことを恐れていたが、オリンダ戦役の勝利で勢いを得ていた)は、アダマーの問題にかかりきりだったペレオン最高司令官に、攻勢に打って出るよう命じた。

ペレオンが止むを得ずレムナント艦隊を引き揚げたため、アダマーは新共和国の加盟惑星として残った。モフ評議会の意向に従ったペレオンは、帝国領からふたつの前線へと進軍し、バリソンルカゼックの戦場で勝利獲得した。新共和国は深刻な被害を出したが、アーダクエルで発生した次の戦いは、いずれもレムナントの敗北に終わった。ペレオンは、退却先の惑星セラノンで、エイタン・アバット提督が指揮する新共和国軍に完全敗北を喫し、<リーパー>を沈められた。新共和国は、侵攻を続けるよりも、通商に力を入れることで戦争を落ち着かせることに決めた。ペレオンは、その隙にレムナントの防衛力の立て直しを図り、新共和国国家との共存も可能な機能的な政府へと作り変えた。この年、帝国のコシュ・テラドク提督は、新共和国のレイス中隊の策略にはまり、惑星ライヴェスター帝国宇宙軍基地にある秘密の地下研究開発施設を破壊された。

Sodietraitors

再建帝国派のストームトルーパーに捕えられるペレオン

13 ABYの年が明ける前に、ペレオンはレイジズ・ダスタ男爵(かつて帝国に力を貸した私設艦隊の持ち主で、強い影響力を持つ船舶事業家)がレムナントへの加盟を考えていることを知った。ダスタは、継続中の戦争が、レムナントの資源を削り取っている現状に不安を感じていた。彼は娘のフィーナをオリンダへ派遣し、ペレオンに懸念と提案を伝えた。ダスタは、ペレオンへの全面支援の条件として、新共和国と休戦協定を結ぶことを挙げた。ペレオンがフィーナの話を考慮している間にも、帝国軍はパラサイデスで新共和国艦隊に敗北していた。その後まもなく、フィーナ・ダスタはレムナントの代表者として和平交渉現場に赴き、新共和国の代表者マイリス・シンと対面した。しかし、この会談は再建帝国(レムナントと新共和国双方の打倒を目的とする帝国の分裂派閥)のストームトルーパーによって待ち伏せされ、フィーナは命を落とした。この事件は新共和国の策略だと考えたペレオンは、ダスタ家が治めるダスタン宙域と連帯関係にあることを示すため、新共和国の首都コルサントへの即時報復攻撃を命じた。

キア・ケイノスの情報に基づき、ペレオンは再建帝国に対する非常事態計画を立て、オリンダの月の裏にダスタの艦隊を隠しておいた。その後、レムナント艦隊がコルサントへと向かっている途中、ほとんど無防備になっていた首都オリンダが再建帝国のヴェネター級スター・デストロイヤーによって襲撃を受けた。惑星上に降りたった再建帝国のストームトルーパーは、ペレオン最高司令官を捕まえ、彼らの指導者であるエニックス・デヴィアンのもとへと引き立てた。ペレオンは、部下の高官であるザム・バスダーがデヴィアンに内通する裏切り者であったことを知り、彼を射殺した。デヴィアンは、自分たちの運動に加わるか、さもなくば死ぬかという二択をペレオンに迫った。ペレオンは質問に答える代りに、再建帝国のヴェネター級艦が攻撃を受け、破壊されていることを教えた。事前に隠しておいたダスタの艦隊が戦いに参加したのである。続いて発生した争いの中で、デヴィアンはキア・ケイノスによって殺され、再建帝国は敗北した。

後退

MonCals vs ImpStar-Korriban

コリバンの戦いでインペリアルII級スター・デストロイヤーを攻撃する新共和国の軍隊

14 ABY、インペリアル・レムナントは、新しいシス帝国の再建とシス卿マルカ・ラグノスの精神の復活を目的とするシス・カルトラグノスの使徒と手を結んだ。ラグノスの使徒の危機のさなか、レムナントはバクラにある古いパワー・ステーションや、ホスエコー基地ヴジュンバスト城クリルダードスーンヤラーラビィスの残骸、タスピアIIIなどで活動を行った。レムナントは、ニュー・ジェダイ・オーダーのメンバーと何度か対決した。再三にわたって帝国の活動を妨害したカイル・カターンジェイデン・コアの師弟コンビが、彼らの悩みの種となった。帝国地上軍のラックス・ジョリス将校は、ドスーンでコアによって殺された。ダーク・ジェダイタヴィオン・アクスミスの指揮のもと、レムナントの兵士たちはシス・カルティストニュー・リボーンのダーク・ジェダイ、そしてラグノスの使徒が雇った傭兵たちと並んで戦った。コリバンの戦いに参加したレムナントの少数のレムナント軍兵士は、ジェイデン・コアひとりの活躍で壊滅し、アクスミスも敗北した。レムナントとシス・カルトの協力関係は、こうして永久的に消滅した。

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参考資料

脚注

  1. カタカナ表記と訳語は『スター・ウォーズ 全史』(下巻183ページ)に基づく。

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