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イシ・ティブ[1](Ishi Tib)は惑星ティブリン出身の知覚種族である。

生態と特徴

イシ・ティブは眼柄の巨大な目と、くちばしのような口を持つ水陸両生の種族である。彼らの頭部は、眼柄とくちばし、そして飛び出した頬袋のために、五芒星の形をしているとしばしば描写された。彼らは内部にひだを持つ肺をふたつ持ち、陸上でも水中でも鋭いきゅう覚を持っていた。彼らの緑色の皮膚は湿気を保っており、だいたい30時間おきに塩水に浸る必要があった。そうしなかった場合、彼らの皮膚にはひびが入り、内外の出血によって死に至ることになった。彼らの言葉はティブラニーズ語だった。

社会

Ishi Tib

イシ・ティブ

イシ・ティブは、捕食動物を逃れ海洋からティブリンのサンゴ礁の水面上部分へと飛び出した魚類から進化した種族だった。知性を発達させた彼らは、都市をこのサンゴの上に築いた。海中には魚類や海草、甲殻類を食用に育てる農場がつくられた。彼らの社会は、最高10,000人のイシ・ティブによって構成される小さなコミュニティ(“群れ”と呼ばれた)によって形作られた。群れは1年ごとに選出された代表者によって統治されていた。イシ・ティブの中で最も重要な法律は、塩水によって命を維持する彼らの生態的な特徴に関連するものだった。

イシ・ティブの繁殖は群れの中での必要性によって決定され、受精卵はサンゴ礁の地殻の孵化場で生み出された。子どもたちは、コミュニティの中で育てられた。イシ・ティブの中に結婚の文化は存在せず、自分の両親や子供が誰なのかを知るイシ・ティブは存在しなかった。

イシ・ティブは非常に注意深い戦術家、マネージャーであると考えられていた。ティブリンを離れるイシ・ティブは少数派だったが、彼らは惑星外で経営者、会計士、プロジェクト・マネージャーといった仕事を見つけた。彼らはその組織内技能とプロジェクトの達成技術によって高い地位に就き、故郷を離れたイシ・ティブの多くは極めて裕福だった。イシ・ティブはまた、環境意識の高さでも知られていた。彼らはしばしば自然に敬意を払う場所で働くことを選び、それが利益よりも重要なことだと考えていた。彼らはたいてい感情を表に出さない性格だったが、戦いの場では猛烈であり、くちばしを使って敵をバラバラにすることもあった。

イシ・ティブは大きなサイレン、鳴き声、叫び声、閃光とベルの音が混ざった音楽を聴くのを楽しんだ。

歴史

Ishi Tib GG4

イシ・ティブ

クローン大戦中、イシ・ティブの意見は彼らの忠誠心に関してふたつに分かれた。惑星ティブリンはドゥークー伯爵によって独立星系連合へとくわえられたが、彼らは代表者として銀河元老院グーム・サームを送り出していた。しかし、ティブリンのイシ・ティブの大半は圧倒的にドゥークーの支持者だった。ドゥークーはイシ・ティブの民を、スリブラン・ツの独裁政治から解放したのである。

19 BBY、クローン大戦の終結直後、あまり評判の良くないハカ・ハイという名のイシ・ティブが沼の惑星ミンバンに自分の基地を作っていた。ハイは凶悪犯数名を指示を出し、違法な取引に手を染めていた。ハカ・ハイは拷問奴隷取引、貨物船<ユーフーメル>の乗組員数名の死亡に関与していた。

ヤヴィンの戦いの直後、イシ・ティブの反帝国派のリーダーは、密談から帰ってきたときに銀河帝国のエージェントによって捕えられた。彼はインテロゲーター・ドロイドの尋問を逃れるために、自殺を強いられることになった。4 ABYジャバ・デシリジク・ティウレ宮殿で1名のイシ・ティブがハットに仕えていた。また、第2デス・スター攻撃前に開かれた反乱同盟のミーティングには4名のイシ・ティブが参加していた。ダーク・ネスト危機のさい、ふたりのイシ・ティブの女性がライジル・ネストのキリックカンティーナにいた。

制作の舞台裏

イシ・ティブは、映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で初めて登場した種族である。その後のスター・ウォーズ映画作品の3作全てにイシ・ティブは登場している。

登場エピソード

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ・エンサイクロペディア』に基づく。