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アンダリアの戦い(Battle of Andalia)は、0 ABY銀河帝国ヘイピーズ・コンソーティアムの間に起きた戦い。銀河内戦の戦いのひとつであり、惑星アンダリアで行われた。帝国の皇帝パルパティーンは、別の任務に失敗したオスヴァルド・テシック大提督を見せしめにするため、彼を絶望的な任務へと送り出した。テシック大提督はパースート級軽クルーザーシェパード>が率いる小規模な機動部隊を指揮し、ヘイパン星団に赴いた。テシックの機動部隊は5隻のヘイパン・バトル・ドラゴンと8隻のノヴァ級バトル・クルーザーから成るヘイパン艦隊によって破られ、全軍壊滅という結果に終わる。しかしテシック大提督自身は、負傷しながらも何とか生き残った。

背景

銀河帝国共和国再建のための同盟銀河内戦で争っていた0 ABY帝国顧問コウ・ヴェシヴが、反乱軍と手を結ぶ私掠船団員によって惑星エッセルズ誘拐された。誘拐が発生した惑星は帝国のオスヴァルド・テシック大提督が管轄するオーバーセクターに属していたため、救出任務はテシックに与えられたが、これは失敗に終わった。そのため、皇帝パルパティーンはテシックを他の大提督たちに対する見せしめにすることに決めた。パルパティーンは、TIE/LNスターファイター2中隊を搭載したパースート級軽クルーザーシェパード>と、8隻のガンシップから成る機動部隊をテシックに指揮させ、ヘイピーズ星団へと絶望的な任務に送り出したのだった。

機動部隊のメンバーのほとんどは、自分たちに与えられた任務が、近人間種族人間に従順な状態に維持する目的の、偵察パトロール活動に過ぎないと考えていた。しかしテシックは、部隊のメンバーが誰一人として任務を生き残ることができないことを理解していた。星団に到着した後、機動部隊は惑星アンダリアにいる敵軍と戦うよう指示され、目的地へと移動した。

戦闘

アンダリアに到着した直後、帝国の機動部隊は、事前に彼らの到着を報告されていたヘイパン艦隊(5隻のヘイパン・バトル・ドラゴンと8隻のノヴァ級バトル・クルーザーから成る)と遭遇した。帝国軍兵士の多くは、勝てる見込みがほとんどない敵と遭遇したため、機動部隊が退却するものと予想した。しかし彼らの考えに反し、テシックは甲板士官にTIEファイターを出撃させるよう命じ、戦いが始まったのだった。帝国の2中隊がバトル・ドラゴンのレーザー砲火によってたった2のうちに全滅させられるまでに、TIEファイターはなんとか2度の攻撃を仕掛けたが、彼らの火器ではヘイパンの偏向シールドを貫通することは出来なかった。帝国のガンシップ8隻も、まず6隻が1分以内に破壊され、残り2隻はそれぞれの艦長がパニック状態に陥った後、互いに正面衝突して滅びた。

<シェパード>は、ヘイパン艦隊がこの戦いで沈めた最後の帝国の宇宙船となった。<シェパード>のシールドは失われ、バトル・ドラゴンから放たれたプロトン魚雷の一斉攻撃にさらされた後、このパースート級クルーザーリアクター・コアは爆発し、船は破壊された。脱出ポッドに乗ることができなかったテシック大提督は、環境スーツに身を包み、<シェパード>が大破する前に船内から脱出した。彼は船体の裂け目から宇宙空間に飛び出したが、その際にサバイバル・スーツが損傷を負った。

Teshik

戦いで負った傷をサイバネティクス移植で補ったテシック

その後

ヘイパンが戦いに勝利を収めた後、テシックは銀河史の何世紀にも渡る戦争のヴィジョンを見た。皇帝パルパティーンは、テシックに与えた罰が確実に遂行されるよう、現地にスヌープシップを派遣していた。スーツに備え付けられたビーコンを起動したテシックは、このスヌープシップによって宇宙空間から回収された(スーツが損傷を負っていたため、テシックの身体のうち生身のまま残ることができた部分は4分の1だけだった)。しかし結果として、見せしめとして死ぬために皇帝がアンダリアへと送り出した男は、体のほとんどをサイバネティクスの部品と移植することで生き残ったのだった。

4 ABYエンドアの戦いで反乱同盟軍に捕えられたテシックは、アンダリアで起こった出来事を彼らに語った。その後、彼は戦争犯罪者として処刑された。

制作の舞台裏

アンダリアの戦いは、ダニエル・ウォーレスアベル・G・ペーニャが著したスター・ウォーズ インサイダー誌第66号の記事、『Who's Who: Imperial Grand Admirals』で初めて言及された(日本では、『帝国の大提督たち』というタイトルでスター・ウォーズ・インサイダーEXに収録されている)。戦いの詳細は、2012年の『The Essential Guide to Warfare』(ジェイソン・フラインポール・R・アーカートの共著、未邦訳)で語られた。『帝国の大提督たち』では、テシック率いる帝国軍とヘイパン艦隊が争ったということしか説明されなかったが、『Warfare』では「アンダリアの戦い」という呼び名が初めて使われた。また、アンダリアの戦いを扱った段落は、『Warfare』の序文に使われている。

ネットで公開された 後注 において、フライは『Warfare』の序文作成の舞台裏を語った。もともとフライは、帝国軍のコナン・アントニオ・モッティ提督とエンジニア建築家ベヴェル・レメリスク、そして将軍医師インスモット・ボーウェンたちが古代のセレスティアルラカタの戦争について議論する様子を、『Warfare』の序文にするつもりだった。しかしフライの編集者であるエリック・ショーウェンワイスは、より魅力的な導入部が必要であると考え、キャラクターたちの話し合いではなく、戦いが序文に使われることになった。フライは、レナード・コーエン の『Hallelujah』という歌を聞いたとき、アンダリアの戦いとその結果についてのインスピレーションを得た。

参考資料

テンプレート:GCW 0 ABY

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