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「激烈な後者の戦いでは、アクバー提督は<グローリー・オブ・イェヴェサ>とも呼ばれていた実験用戦艦EX-Fのエンジンに飴のような集中砲火を浴びせ、最後の瞬間に勝利をものにした。EX-Fに貯蔵されていた反物質に引火し、すさまじい爆発が周囲のスター・デストロイヤー六隻を道連れにしたのである」
ヴォレン・ナル[出典]

アンクス・マイナーの戦い(Battle of Anx Minor)は、銀河内戦の最後の大規模戦闘のひとつで、新共和国インペリアル・レムナントが争った。17 ABY帝国が最後の軍事作戦を繰り広げていた時期に発生した。一連の戦いの後、レムナントのギラッド・ペレオン提督が指揮する帝国軍スター・デストロイヤー艦隊と、新共和国の第3および第5艦隊は、帝国領に位置するアウター・リム惑星アンクス・マイナーで衝突した。スター・ドレッドノートガーディアン>に乗るモン・カラマリの提督、ギアル・アクバーが指揮する新共和国軍艦隊は、ペレオンの艦船に甚大な損傷を与え、彼らに撤退を余儀なくさせた。アンクス・マイナーの戦いで敗北したペレオンとレムナントは、2年後に新共和国と和平交渉を行い、銀河内戦は公式に終結した。

背景

「前年、帝国軍のはぐれ提督ドロンメルから手に入れたスーパー・スター・デストロイヤー、<ガーディアン>を第三艦隊の戦力に加えていた新共和国軍は、ペレオンの侵攻を食い止めようと、第三および第五艦隊を送った」
―ヴォレン・ナル[出典]

銀河内戦が最終段階に突入していた17 ABYギラッド・ペレオン提督が率いるインペリアル・レムナントは、帝国領の侵略に向けて準備していた新共和国を警戒し、一連の攻撃を開始した。レムナントはアダマータリスシャンパラといった戦場で勝利を収めたものの、新共和国軍はペレオンの脅威に迅速に対応した。モン・カラマリギアル・アクバー提督は、帝国のゲイン・ドロンメルから手に入れたエグゼクター級スター・ドレッドノートガーディアン>に乗り込み、新共和国宇宙軍第3および第5艦隊を率いて、シャンパラケタリス、そしてタングリン帝国の軍隊を蹴散らした。これらの敗北の結果、ペレオンは帝国領の心臓部へと押し返されることになり、戦況は、両司令官による最後の決戦の段階へと進んだ。

戦闘

両軍の艦隊は、帝国領域の中心部近くに位置するアウター・リム惑星アンクス・マイナー上空で戦闘を繰り広げた。アクバー提督はスーパー・スター・デストロイヤー<ガーディアン>に乗り込み、新共和国第3および第5艦隊を率いて、ペレオンのスター・デストロイヤー艦隊(スター・ドレッドノートの<ドミニオン>と<メガドア>、そして実験用戦艦であるソラナン級スター・デストロイヤーレイクヘル>などから構成された)と戦った。艦隊どうしの戦いの結果、帝国が展開してきた軍事作戦に、決定的な終焉が訪れることになった。

戦いの終盤、アクバー提督は<レイクヘル>に集中砲撃を行うよう自軍艦隊に命じた。新共和国情報部は、この宇宙船を破壊する手段を突き止めていたのである。<レイクヘル>は、反物質貯蔵室の近くに弱点を抱えていた。アクバーの命令に従い、新共和国軍は貯蔵室を取り囲む装甲を標的にした。この集中砲火と、エンジン部分への攻撃によって試作兵器の試験台が破壊され、反物質に引火した。結果として生じた爆発は、周辺にいた6隻のスター・デストロイヤーを道連れにし、<メガドア>も損傷を負った。敗北したペレオンは、残っていた宇宙船を連れて戦場から逃げ出し、惑星バスティオンへ撤退した。

その後

「戦いが終わったときには、ペレオンが守る帝国は、戦略的価値のまったくないアウター・リムのわずか八宙域だけになっていた」
―ヴォレン・ナル[出典]
Gavrisompellaeon

アンクス・マイナーにおける敗北は、ペレオンの帝国が新共和国との和平に傾く一因となった

結局、新共和国に対するペレオンの賭けは失敗に終わった。新共和国の第3および第5艦隊は帝国宇宙軍の大部分を壊滅させた。インペリアル・レムナントに残された領域は、アウター・リムの8つの宙域だけとなった(その中に、アンクス・マイナーの属すレオバロ宙域は含まれていなかった)。アンクス・マイナーにおける敗北や、新共和国が帝国領に目を光らせている状況を鑑み、ペレオンはレムナント全体を直接指揮するようになった。アンクス・マイナーの戦いから2が過ぎた19 ABY、ペレオンとモフ評議会は新共和国との和平に踏み切った。ペレオン=ギャヴリソム協定の調印により、銀河内戦は公式に終結する。

制作の舞台裏

アンクス・マイナーの戦いは、ダニエル・ウォーレスによるリファレンス・ブック『The New Essential Guide to Characters』(2002年発売/未邦訳)で初めて言及された。この本では、アンクス・マイナーの戦いがコレリアの反乱以降に発生したと説明されているが、その後に発売された作品で、発生時期がコレリア以前に修正されている。アンクス・マイナーの戦いは、その後も複数の作品で言及されたが、それらのうちで邦訳されたのは『スター・ウォーズ 全史』だけである。

参考資料

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