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「わかった、アンカーヘッドまで送っていくよ。そこからなら、乗り物を捕まえてモス・アイズリーへでもどこへでも行ける」
オビ=ワン・ケノービに対し、ルーク・スカイウォーカー[出典]

アンカーヘッド(Anchorhead)は砂漠惑星タトゥイーンにあった小さなである。主に入植者と農民たちが暮らしており、結束力の堅いコミュニティが形成されていた。アンカーヘッドに行けば、モス・アイズリー宇宙港をはじめとする他の都市への移動手段を得ることができた。

概要[]

「アンカーヘッドのレースに出させてもらえれば…」
「レースだと? お前、死ぬところだったんだぞ!」
―幼いルーク・スカイウォーカーとオーウェン・ラーズ[出典]

アンカーヘッドは砂漠惑星タトゥイーン[1] グレート・チョット塩類平原に位置する[2] 小規模で静かなである。住民の大半は入植者と農民で、結束力の堅いコミュニティが形成されていた。[3] モス・アイズリー宇宙港をはじめとするタトゥイーンの主要都市へ移動することができたため、アンカーヘッドは小さいながらもこの砂漠の惑星の発展に大いに寄与していた。[4] ジャンドランド荒野に住むタスケン・レイダーは、しばしば大勢でアンカーヘッドのような小規模な街を襲撃することがあった。[5] トシ・ステーションはアンカーヘッドのはずれにあった。[2]

歴史[]

ThirdSisterThreat-KenobiPartI

アンカーヘッドにて、オーウェン・ラーズからジェダイの情報を聞き出そうとするサード・シスター

銀河帝国設立以降の時代、一般人としてタトゥイーンに隠れ住んだジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービは、ティビドン解体場ティビドン・サンド・ホエールの食肉を加工する労働に従事した後、ホバートレインでアンカーヘッドへ戻り、街に待機させておいたイオピーアカーニに乗って洞窟の住居へ帰る毎日を送っていた。9 BBY水分農夫オーウェン・ラーズはアンカーヘッドの街へ出向いてケノービと対面し、ラーズ家の養子として引き取ったルーク・スカイウォーカーのことは放っておいてほしいと頼んだ。その直後、銀河帝国の尋問官フィフス・ブラザーサード・シスターが街に現れ、ジェダイの居場所を知る者はいないかと呼びかけた。彼らはモス・アイズリーから逃げ出したオーダー66の生き残り、ナリを追っていたのである。オーウェンはサード・シスターからライトセーバーを突き付けられて脅されたが、ケノービの存在について口を割らなかった。後日、アンカーヘッドにジェダイ・ナリの死体が吊るされた[6]

水分農夫のラーズ家が暮らすラーズ農場は、アンカーヘッドからほど近い場所にあった。[7] オーウェンとベルー・ラーズ夫妻は、必需品を購入したり、水耕栽培で育てた作物を売るためアンカーヘッドに行く際、しばしばソロスーブ社製のV-35クーリエを使用した。[2] 帝国時代、アンカーヘッドではスピーダーのレースが開かれており、ラーズ家の養子であるルーク・スカイウォーカーT-16スカイホッパーに乗って出場したいと願っていたが、オーウェンに却下された。[8] またスカイウォーカーは古いX-34ランドスピーダーに乗り、ラーズ家の水分農場とトシ・ステーション、アンカーヘッドのあいだにまたがる砂漠を駆け回った。[9]

ヤヴィンの戦い直前の0 BBY[10]、ルーク・スカイウォーカーはオビ=ワン・ケノービをアンカーヘッドまで送っていくと申し出たが、道中でジャワの部族の虐殺現場を発見し、育て親であるオーウェンとベルー・ラーズ夫妻の安否を確認するため自宅へ戻った。育て親が銀河帝国に殺されたことを知ったスカイウォーカーは、ケノービの旅に同行するためアンカーヘッドではなくモス・アイズリーへ向かった。[1]

Anchorhead-BoBF

アンカーヘッドを訪れたボバ・フェット

ケイミー・マーズトラップはアンカーヘッドに居住していた。[11]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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