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「昔、一度だけ敵に奇襲をかけて情報を手に入れようとしたことがあります。ボウドレイズの記録保管所からマカーティ大提督に関するデータを手に入れるためでした」
―ウェッジ・アンティリーズ[出典]

アフシーン・マカーティ[1](Afsheen Makati)は人間男性で、帝国宇宙軍大提督。彼はニュー・オーダーの晩年、銀河帝国スター・デストロイヤー、<ステッドファスト>を指揮した。シークレット・オーダーとして知られる謎めいたグループによって、マカーティ大提督は惑星シラ反乱軍基地へと連れて行かれた。このとき、マカーティの部下の一等航宙士がオーダーのメンバーの服装を嘲笑したため、マカーティは最高預言者カダーンによって攻撃された。この経験以降、マカーティは最高預言者を憎み続けた。マカーティは第2デス・スター破壊を免れて惑星コルサントに撤退し、インペリアル・シティの支配を引き継ぐ者に忠誠を誓った。しかしカダーン(実は偽物だったが)が帝国の玉座を我がものにすると、マカーティはこの最高預言者に対する復讐の機会を掴んだ。復讐の相手が偽物だとは知らず、マカーティはかつて本物のカダーンの弟子だったアズラケルの力を借り、最高預言者をスカーディア・ステーションで追いつめた。大提督は偽りの予言者たちを一掃し、ターボレーザー砲火の嵐を浴びせてカダーンに化けた男を殺害した。その後まもなく、マカーティ自身も命を落としている。

経歴

「部下を支配することを学べ」
―マカーティに対し、カダーン[出典]
Kadannportrait

マカーティの仇敵、カダーン

アフシーン・マカーティは人間男性で、帝国宇宙軍大提督だった。彼は2 BBYの新年の祝賀の週のセレモニーの中で、他の11名の軍人たちと共に皇帝パルパティーンから大提督の位を与えられた。マカーティの軍務記録は数多の提督と比べて際立ったものではなく、彼が大提督に選出されたことは、多くの人々を驚かせた。ニュー・オーダーの晩、マカーティ大提督はインペリアルスター・デストロイヤーステッドファスト>の指揮を執っていた。帝国に仕えていた時代、シークレット・オーダーとして知られる謎の多い帝国の組織が、マカーティを惑星シラ反乱同盟軍基地へと連れて行った。マカーティの一等航宙士がシークレット・オーダーのメンバーの服装について馬鹿にする発言をしたため、オーダーの指導者、最高預言者カダーンは、マカーティにフォース・ライトニングを浴びせて重傷を負わせ、部下を支配するよう言い放った。この事件以降、マカーティはカダーンに対する憎しみを抱き続けた。ニアル・デクランミルティン・テイケルオスヴァルド・テシックといった大提督たちと共に、マカーティはエンドアの戦いのさなか第2デス・スターに乗り込んでいた。この巨大バトルステーションは反乱軍の攻撃によって破壊されたが、マカーティは脱出に成功し、その後の混乱の中からコルサントへと退却した。エンドア上空でパルパティーンがんだ後も、マカーティは帝国に忠実なままだった。彼は自身の領域を守りながらも、帝国の後継者に対する忠誠を保ち続けていた。反乱軍に代わって誕生した新共和国は、生き残った大提督たちの掃討を始めた。彼らはマカーティに関する情報を手に入れるため、惑星ボウドレイズの帝国記録保管所を攻撃対象に選んだ。

カダーンの偽物が、自分こそが帝国の支配者であると宣言したとき、マカーティは彼が本物だと思い込み、復讐を考えた。マカーティは偽カダーンから発せられたコルサントへの帰還命令を拒否し、帝国情報部イセイン・アイサード長官(偽物のカダーンに対抗した帝国の指導者)から、カダーンを倒す許可を取り付けた。帝国情報部のファイルを探し回った結果、マカーティはカダーンに敵意を抱くそのかつての弟子、アズラケル(彼もまた偽物がカダーン本人だと思っていた)を発見する。マカーティの命令で、アズラケルはジェダイの失われた都の詳しい情報を提供した。カダーンの偽物と、偽りの予言者たちの本拠地スカーディア・ステーションは、失われたに捕らわれていたのである。この情報を使い、マカーティは偽りの予言者たちを一掃し、失われた都から脱出したばかりのカダーンの偽物(ミュータントトライクロップスの助けを借りていた)を罠に嵌めた。マカーティはステーションの通信システムを使って勝利を宣言し、預言者のきらめくローブを嘲った。使える限りのターボレーザーを発射し、マカーティはステーションと共に偽物の最高預言者を滅ぼし、復讐を達成した。コーポレート・セクターを帝国の手中に保つための戦いに参加したすぐ後、マカーティも命を落とした。アズラケルはのちにボスザーダで本物のカダーンを見つけ出して殺害したため、マカーティの復讐もある程度は意味があるものとなった。

個性と特徴

「陛下の部下、アズラケルが親切にもあなたの居場所を突き止める手助けをしてくれました。彼はあなたの豪華な衣装など気にも留めていません」
―カダーンの偽物に対し、マカーティ[出典]

数名の大提督は軍将となって覇権を争ったが、アフシーン・マカーティは帝国の名のもとに、インペリアル・シティを支配する者に忠実であり続けた。惑星シラで命を落としかけた事件以降、マカーティはカダーンに対する憎悪を抱き、この最高預言者に対する復讐を誓った。偽物のカダーンが帝国の支配権を主張した際、マカーティは彼を本物と思い込み、復讐を実行に移した。マカーティは最高預言者の所在を突き止めることに厳格にこだわり、アズラケルから情報を聞き出すと、偽のカダーンと偽りの予言者たちを冷酷に葬った。マカーティはシラで侮辱されたときとは逆に、死が迫る最高預言者を嘲った。

制作の舞台裏

マカーティ大提督は、ティモシー・ザーン小説未来への展望』で初めて言及された。このとき、マカーティは登場人物の台詞の中で軽く触れられただけだった。『The New Essential Guide to Characters』(未邦訳)のカダーンの記事で言及された後、ダニエル・ウォーレスアベル・G・ペーニャによるスター・ウォーズ インサイダーの記事『帝国の大提督たち』でより詳細な背景設定とファーストネームが明かされた。この記事は原書版第66号に収録され、邦訳版ではスター・ウォーズ・インサイダーEXに収録されている。『The Complete Star Wars Encyclopedia』(未邦訳)にも追加の情報が記載されている。

ダニエル・ウォーレスはマカーティのスター・デストロイヤーが<ステッドファスト>(コミック・ブック・シリーズ『Crimson Empire』に登場する宇宙船)であると設定したが、『帝国の大提督たち』の最終版からその情報をカットした。しかしこの設定は『The Complete Star Wars Encyclopedia』で正史に加えられた。アベル・G・ペーニャによれば、キャラクターの創造者であるザーン自身がマカーティの死を描きたいと考えた場合に備え、マカーティの死の詳細はあえて曖昧な形にされた、とのことである。

『帝国の大提督たち』の記事は、もともと『Dirty Dozen: The Imperial Grand Admirals』のタイトルでStar Wars Gamer誌に収録される予定だった。しかし雑誌が廃刊になったため、一部の情報とロールプレイング要素を削り、代わりにインサイダー誌で発表されることになった。オリジナル記事の中で、マカーティの設定は偽カダーンの失脚と結び付けられ、マカーティの副官は『Crimson Empire』に登場するヴィヴァントに設定されていた。オリジナル記事でも『未来への展望』の台詞を引き継ぎ、「ボウドレイズへの急襲」と題して新共和国によるマカーティ捜索の内容を紹介していた。カットされた内容には、マカーティがコーポレート・セクターの奪回戦線を指揮する内容があり、2012年の『The Essential Guide to Warfare』でこの設定が言及された。

カットされた設定

マカーティの部下、ヴィヴァントがシークレット・オーダーのきらめく服装を馬鹿にしたため、マカーティはカダーンから攻撃を受けた。その後、マカーティはヴィヴァントを罰したが、彼は乗組員の面前で恥をかかされた恨みを忘れなかった。エンドアで帝国が崩壊した後、マカーティは多くの大提督と同様に新共和国の標的にされた。ジャッダー・ペイジ大尉ウェッジ・アンティリーズ中佐は、マカーティの軍事行動に関する重要なデータを手に入れるため、コーポレート・セクターのボウドレイズにある特別情報貯蔵庫への攻撃を率いた。しかしエンドアの敗北の翌年、マカーティはゆっくりとコーポレート・セクターを手中に収めていった。彼はボウドレイズからコーポレート・セクター征服を開始し、新共和国軍との戦いを始めた。マカーティは命を落としたが、その際に何も後悔することはなく、インペリアル・シティが帝国の制御下にあると知りながら、心に平和を抱いて死んでいった。

登場作品

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は帝国の大提督たちに基づく。
銀河帝国大提督
マーティオ・バッチ · ニアル・デクラン · オクタヴィアン・グラント · ジョセフ・グランガー · イシン=イル=レイズ
アフシーン・マカーティ · ミスローニュルオド · ダネッタ・ピッタ · ペッカッティ・シン
ミルティン・テイケル · オスヴァルド・テシック · ルファーン・ティゲリナス · デミトリウス・ザーリン
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