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ARCTrooper1-SOTF

アドバンスト・レコン・コマンドー

「ARCトルーパー諸君、諸君がこの任務に選ばれたのは、諸君が最高の戦士だからだ。諸君の任務達成が迅速な勝利達成のカギとなる」
オビ=ワン・ケノービ[出典]

アドバンスト・レコン・コマンドー(Advanced Recon Commando)はクローン戦争で活躍した、エリートのクローン・トルーパーにより構成される共和国グランド・アーミーの精鋭兵士である。クローン・トルーパー全体の中に一握りしか存在しなかったアドバンスト・レコン・コマンドーは、銀河系で指折りの戦士だった。アドバンスト・レコン・クローン・トルーパーとも呼ばれ、ARC(アーク)トルーパーの略称で知られた。

他の大部分のクローン・トルーパーと異なり、彼らは独自のやり方とアイデンティティを発達させることを奨励されていた。アドバンスト・レコン・コマンドーの多くは遺伝子提供者であるジャンゴ・フェット自身から訓練を受け、ときには上官の指示に疑問を呈した。彼らは第一次カミーノの戦いで初めて実戦投入され、ムウニリンストハイポリオード・セスタスといった数多くの戦場で活躍した。

歴史

訓練と実戦投入

「僕らは通常のクローンじゃないんだ。この小隊は、どう言えばいいか……もっと自己判断ができるように作られている。自主的に行動できるように。特殊任務専用の兵士が必要なときのため、僕らの他にも同じような兵士たちがいるんだ」
―ARCトルーパー、“ディガー[出典]
AdvancedReconCommando-GAW

爆発から逃れるARCキャプテン

クローン軍団の開発の初期段階で、遺伝子提供者ジャンゴ・フェットマンダロリアンの軍事顧問たちは、標準ユニットには困難な秘密任務を行うことが出来る、特殊なクローンの製造を提案した。この要求にこたえるため、カミーノアンは本来であれば行う心理的な遺伝子修正を施されていない、身体能力を強化したクローンをつくり出した。こうして誕生したアドバンスト・レコン・コマンドーは、本能レベルのプログラミングによって反射的に行動することが出来た。彼らクローン曰く、これはジェダイフォースを使うのに似ていた。

カミーノアンによる最初の遺伝子変更の試みは失敗に終わった。このとき誕生した“失敗作”がナル級アドバンスト・レコン・コマンドーである。教訓に学んだカミーノアンは次なる試みを成功させ、アルファ級と呼ばれる100人のARCトルーパーをつくり出した。

標準的なフラッシュ・トレーニングと、カミーノアンによって早められた成長を遂げた後、ARCトルーパーはジャンゴ・フェットの直接の指導下に回された。フェットの厳格な規律のもとで、彼らはひとつの軍隊に匹敵する兵士となるべく、持ち前の強い自主性と生まれ持った創造力、身体能力を、先進兵器やビークルを使った訓練と結びつけ活用することを学んだ。トレーニングを終えたARCトルーパーは、カミーノで必要とされる時を待った。

ジオノーシスの戦いクローン戦争の火ぶたが切って落とされてから4か後、独立星系連合軍は惑星カミーノを襲撃した。ドロイドの部隊が首都ティポカ・シティに迫る中、カミーノアンのラマ・スー首相はアドバンスト・レコン・コマンドーを起動する決定を下した。ARCトルーパーはクローン施設を守るためジェダイシャアク・ティとともに戦い、メライが率いる分離主義勢力を破った。

クローン戦争

「ARCトルーパー、展開!」
―オビ=ワン・ケノービ[出典]
Alpha17-FF136

ARCトルーパー、アルファ17

カミーノの防衛以降、ARCトルーパーは共和国グランド・アーミーに加わって戦った。カミーノの外で活躍の場を得たARCトルーパーは、その独自の性格によって、他のクローンと異なる個性を獲得していった。彼らの中には名前を獲得する者や、グランド・アーミーの外部に人間関係を構築する者もいた。アドバンスト・レコン・コマンドーは単独で、あるいはARCキャプテンが指揮する小規模な部隊で作戦を実行し、共和国グランド・アーミーの補給任務なども担当した。ARCトルーパーの人数は限られていたため、彼らは標準的なクローン・トルーパーにARCのテクニックを訓練し、その指揮を執ることもあったと思われる。ただし、ハイポリ戦いでは例外的に20名のARCトルーパーによって構成されるチームが出動した。彼らはキャプテン・フォードーによって指揮され、独立星系連合のグリーヴァス将軍と戦った。

クローン戦争が展開する中、共和国はARCトルーパーのおかげでいくつかの戦いに勝利した。そのひとつ、ムウニリンストの戦いでは、ムウニリンスト10というARC部隊が、共和国を悩ませていた惑星の防衛砲台を破壊した。間もなく、グンラド・アーミーのみならず銀河系全体にアドバンスト・レコン・コマンドーの評判が広まるが、彼らは期待に応え、幾度となく共和国軍最高の戦士であることを証明した。ARCトルーパーはジャンゴ・フェットと仕草も良く似ており、ムウニリンスト10のリーダーであるフォードーは、ブラスターを手で回転させる技術を持っていた。

独立した兵士として訓練を受けていたアドバンスト・レコン・コマンドーは、与えられた命令に対し疑問を呈することがあった。オード・セスタスの事件の際、ARCトルーパーのアルファ98(ネイト、あるいはジャンゴタットとして知られた)はジェダイ司令官の命令に背き、地元の専制政府を打倒するために自らの命を犠牲にした。

22 BBYにジャンゴ・フェットが死んだ後も、アドバンスト・レコン・コマンドーは継続した。20 BBYのはじめ、初代のARCトルーパーのひとりアルファは、惑星ラタタックから脱出した後、カミーノに戻ってフェットが彼にしてくれたように第二世代のクローン・トルーパー・コマンダーを訓練した。バカーラコーディといったアルファの生徒たちは、ARCの独立性を教え込まれ、共和国グランド・アーミーに新しい創造性をもたらした。クローン戦争の後半、標準的なクローン・トルーパーがARCトルーパーに昇格した例があった。ファイブスエコーはそうしたARCのひとりだった。

その後

クローン戦争の後、生き残っていたARCトルーパーには、引退するか、戦闘経験を活かしてストームトルーパー(新しく誕生した銀河帝国の歩兵)になるかの選択肢が与えられた。これら新しいARCトルーパーには、徹底的なコア・プログラミングが施されたとの噂があった。また、中には共和国再建のための同盟に加わったり、ジャンゴ・フェットのようにバウンティ・ハンターや暗殺者の道を歩むものもいた。しかし多くのARCトルーパーは、エリートの第501軍団に付属する特殊部隊、インペリアル・コマンドー・スペシャル・ユニットの一員となった。

複数のARCトルーパー(クローン戦争を生き延びた者ではなく、新しく造りだされたARCの可能性もある)は、カミーノの暴動に加わり、クローン反帝国トルーパーを指揮して第501軍団の帝国ストームトルーパーと戦った。

銀河帝国の時代、インペリアル・ショック・トルーパーとして知られる特殊ストームトルーパーは、ARCトルーパーのものとよく似た装甲服を装着していた。彼らはまた、DC-17ハンド・ブラスターも装備した。

階級システム

Arctroops

左からARCルテナント、ARCキャプテン、標準的なクローン兵士

ARCの階級

  • ARCコマンダー:ARCトルーパー・キャプテンの中にはコマンダーの階級に昇格し、黄色のARCトルーパー・アーマーを装着するものもいたが、“ARCコマンダー”として知られたほどんどの将校は、もともとアルファ級ARCトルーパーではなかった。こうしたARCコマンダーはもともと標準的なクローン将校だったが、アルファ17から自主性と攻撃性、発想力を高める訓練を受けていた。
  • ARCキャプテン:彼らは赤いストライプ模様が施されたアーマーを身に着け、下位のARC兵士、クローン・コマンドー、標準のクローン兵士を指揮した。
  • ARCルテナント:彼らは最初の、そしてもっとも一般的なARC兵士だった。彼らは青い模様を施したアーマーを身に着け、ムウニリンストの戦いを始めとする様々な戦場で活躍した。
  • ARCサージェント:彼らは緑色のアーマーを身に着けた。知られているARCサージェントは、ナル級ARCトルーパーのエイデンだけである。彼らは特殊攻撃部隊や、標準的なクローン・トルーパーによる小規模なチームを指揮することができた。

種別

アドバンスト・レコン・コマンドーにはいくつかの下位種が存在した:

ARCによるコマンダー訓練プログラム

アルファ17による訓練プログラムは、クローン・トルーパー・コマンダーにもARCのトレーニングを身に着けさせるためのプログラムだった。この訓練の中で、ARCはクローン・コマンダーに創造的な思考を教育し、彼らの独立性と戦術的な才能を育んだ。ARCに教育されたクローン・コマンダーは、最も無遠慮で、最も独立心のあるクローン兵士となり、アルファ17のプログラムを卒業した彼らはARCコマンダーの肩書を与えられた。

装備

Arc trooper plx1

PLX-1を持つARC

装備:

特殊装備:

Quad

ハイポリ往復式4連ブラスターを構えるARCヘビー・ガンナー

クローン戦争の初期に実戦に投入されたARCトルーパーは、フェイズIアーマーよりも先進的で多用途なバージョンの装甲服を装着し、コマンドー・ポールドロンカーマも着用していた。彼らは一般的に、マンダロリアンのようにヘルメットの右側にペリスコープ・レンジファインダーを取り付けていた。

任務によってさまざまな装備を身に着けたARCトルーパーだが、通常はウェスタ―M5ブラスター・ライフルやDC-15Aブラスター・ライフル、DC-17ハンド・ブラスター、フラグ・グレネード逆極性パルス・グレネードなどを装備していた。任務においてより強力な火力が必要とされた場合、ARCトルーパーは往復式4連ブラスターPLX-1携帯式ミサイル・ランチャーZ-6回転式ブラスター・キャノンを支えるため、特殊な装甲服を身に着けた。また、ARCトルーパーはEMPグレネードやその他の弾薬を装備するため、弾帯やポーチも身に着けていた。

ARCトルーパーは、通常であればクローンの専門隊員が乗り込むビークルも操縦できるよう訓練されていた。陸上での機動力を強化するため、ARCトルーパーはBARCスピーダーバイカー・アドバンスト・レコン・コマンドーから名付けられた)に乗った。小規模な部隊での活動の際、アドバンスト・レコン・コマンドー・パイロットLAAT/iガンシップを操縦して敵陣に乗り込み、兵士を降ろした。また、アドバンスト・レコン・コマンドー・ヘビー・ガンナーは重火器を使用した。

有名なARC

Swi arctrooper

DC-17ハンド・ブラスターを持つARCキャプテン、フォードー

知られている活動

ARC LAAT

ハイポリでLAAT/iから展開するARCトルーパー

登場作品

参考資料

Arctroopercommander

ARCトルーパー・コマンダー

関連項目

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