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「熱くてカラカラで不快な星ですが…少なくともわれわれを殺そうとする敵はいません」
レックスクリクナに襲われる前)[出典]

アトロン(Atollon)は銀河系の辺境に位置する惑星。捕食動物クリクナドクマコンヴォアが棲息していた。ヤヴィンの戦いの3前、銀河帝国と戦う反乱軍のフェニックス戦隊がアトロンに新しい秘密拠点を設け、チョッパー基地と名づけた。当初、反乱軍は獰猛なクリクナの襲撃に悩まされたが、すぐに基地を保護する効果的な手段を発見した。

特徴[]

Atollon Snail

アトロンの固有生物の1種、ドクマ

アトロンは未開拓の領域に位置し、主要なハイパースペース・ルートから離れていた。惑星には人間等の種族が呼吸可能な大気があったが、気温は不快なほど高温だった。アトロンの地上は乾燥していたが、地下深くには手の付けられていない源が眠っていた。地表にはサンゴに似た物体が点在する“コーラル・メサ”が広がっており、不毛な大地を生き抜くクリーチャーは数種類しか存在しなかった。そのうちの一種、巨大なクモ型クリーチャーのクリクナはアトロンの洞窟に巣を作っていた。クリクナはドクマと呼ばれるおとなしい性格の小型生物を捕食した。また、銀河系各地の星々に分布する鳥類コンヴォアはアトロンにも生息していた。

歴史[]

初期反乱運動の時代、銀河帝国との戦いで大敗北を喫したフェニックス戦隊は、帝国軍から逃げ回りながら新しい作戦拠点を探した。一時的な拠点設立と撤退を繰り返しながら、フェニックス戦隊は最終的に惑星アトロンへたどり着く。彼らにアトロンの座標を提供したのは、クラス4コンテナ輸送船で働く在庫管理ドロイドAP-5だった。帝国に酷使されていたAP-5は、反乱者アストロメク・ドロイドC1-10Pと知り合って離反を決意し、反乱軍に帝国の機密を知らせた。AP-5のおかげでヨースト星系の罠を回避した反乱軍は、アトロンにチョッパー基地を設置した。

基地の設立から間もない頃、フェニックス中隊の隊員ダイサー中尉が失踪する事件が起きた。ダイサーの捜索に向かったサビーヌ・レンレックスは、反乱軍にとって危険な生物がこの星に生息していることを知った。彼女たちは<ゴースト>の仲間たちと合流してクリクナと戦い、この捕食動物がセンサー・マーカーには近寄らないことを突き止めた。その後、チョッパー基地はセンサー・マーカーのフェンスで保護されることになった。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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