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アソーカ・タノ

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「アナキン・スカイウォーカーの弟子が生きていると思われます。しかも反乱軍に加担しているものと」
ダース・ヴェイダー[出典]

アソーカ・タノ(Ahsoka Tano)は惑星シリ出身のトグルータ女性で、銀河帝国に抵抗する反乱ネットワークの形成に助力した元ジェダイパダワンである。ジェダイ・マスタープロ・クーンによってフォース素質を見出されたタノは、コルサントジェダイ・テンプル訓練を受けた。クローン戦争中、彼女はグランド・マスターヨーダによってジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーパダワン見習いに割り当てられる。当初、スカイウォーカーは無鉄砲な性格のタノを弟子にすることに前向きではなかったが、クリストフシスの戦いで良好な関係を築いた後、共にジャバ・ザ・ハットの息子ロッタ分離主義勢力から救出する任務を成功させた。

タノは共和国グランド・アーミーの司令官として各地の戦場へ赴き、第501軍団クローン・キャプテンレックスらと親しくなった。戦争中、タノはドゥークー伯爵の弟子アサージ・ヴェントレスドロイド軍を指揮するグリーヴァス将軍賞金稼ぎキャド・ベインオーラ・シングといった強敵と複数回にわたって対決し、第二次ジオノーシスの戦いモン・カラの戦いでは共和国軍の勝利に貢献した。また、彼女はモーティスフォース使い一族と遭遇し、サンの陰謀に巻き込まれて命を落としたが、ドーターの犠牲によって蘇った。クローン戦争終盤、タノはジェダイ・テンプルの爆破とレッタ・ターモンド殺人事件の濡れ衣を着せられ、汚名を晴らすためコルサントのアンダーワールドへ逃亡した。ヴェントレスと手を取り合うという思いがけない展開の後、彼女は共和国軍に逮捕されジェダイ・オーダーから追放処分となった。ところが、間もなくスカイウォーカーによって真犯人のバリス・オフィーが捕えられた。無実は証明されたものの、ジェダイへの信頼を失ったタノは、オーダーへの復帰を拒否した。

銀河帝国誕生後、タノはベイル・オーガナ元老院議員と共に反乱勢力のネットワーク形成に寄与した。彼女は“フルクラム”という暗号名を名乗り、いくつかのレジスタンス・グループに情報を提供していた。そのうちのひとつ、ロザルで活動するヘラ・シンドゥーラ船長反乱組織には、元ジェダイのケイナン・ジャラスとその弟子エズラ・ブリッジャーが参加していた。また、タノは帝国と戦ううちにかつての師匠であるスカイウォーカー(彼はダークサイドに転向してシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーになっていた)や尋問官たちと対立することになった。

経歴

生い立ち

Plo discovers Ahsoka.png

プロ・クーンに素質を見出されたタノ

ヤヴィンの戦いの36前、トグルータ女性であるアソーカ・タノは惑星シリに生まれた。彼女が3歳の時、ジェダイ・マスタープロ・クーンがシリを訪れ、強いフォースを備えたこの少女を発見した。クーンによって惑星コルサントジェダイ・テンプルへ連れて行かれた幼いタノは、ジェダイ・オーダーのメンバーとして訓練を受けることになった。[1] タノは14歳でパダワン見習いに昇格する段階に達した。[2] 当時、クローン戦争の戦火が銀河系の各地に広まり、ジェダイ銀河共和国のために独立星系連合ドロイド軍団と戦っていた。[5]

クローン戦争

クリストフシスの戦い

「お前は無鉄砲すぎる。とてもオビ=ワンのパダワンは務まらない。でも僕のなら別だ。来いよ」
―アナキン・スカイウォーカー[出典]
R2-D2 Anakin and Obi-Wan meet Ahsoka.png

スカイウォーカーやケノービとの出会い

グランド・マスターヨーダは、アソーカ・タノをジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーのパダワンに割り当てた。[5]ジェダイ評議会は、楽観的な性格のタノと神経の張りつめたスカイウォーカーを一緒にすることが双方にとって益になるだろうと考えていた。評議会は才能のある若きジェダイを弟子に持ったスカイウォーカーが、執着心の放棄という教訓を得ることを願っていたのである。[1] 当時、スカイウォーカーはマスター・オビ=ワン・ケノービと共に惑星クリストフシス戦いに参加していた。ジェダイ評議会はふたりに新しい任務を与えようとしていたが、戦場と連絡がとれなかったため、タノを伝令役として派遣した。クリストフシスの地上に到着した後、タノはヨーダからの言葉をスカイウォーカーとケノービに伝えた。タノがケノービの弟子になるものだと思い込んでいたスカイウォーカーは、当初この少女を訓練することに前向きではなかった。[5]

その後、偏向シールドのドームに守られた分離主義勢力のバトル・ドロイド軍が、ウォーム・ロースサム将軍の指揮のもと進撃を開始した。砲撃が通用しない敵を倒すため、スカイウォーカーとタノはシールド発生装置を破壊する手段を模索した。彼女たちはドロイド軍の進路上に置かれた箱に隠れてシールド内に入ったが、不運にもドロイデカに発見されてしまった。タノは逃げずに戦うべきだと言い張ったが、スカイウォーカーは一度退却することでドロイデカを移動モードに変形させ、シールドの無い状態を狙って破壊した。シールド発生装置に到着した際、タノはうっかりセンサーを作動させてしまい、大量のリテイル・ドロイドが出現した。タノが爆弾を設置する間、スカイウォーカーがバトル・ドロイドを相手に時間を稼いだ。タノは背後から現れたドロイドをライトセーバーで半分に断ち切った。[5]

タノが壊したドロイドのボディはセンサーの上を転がっていき、さらに多くのドロイドを起動してしまった。爆弾をセットし終えたタノは、近くに穴の開いた壁を見つけ、フォースを使ってそれを倒せばスカイウォーカーを除く全員をぺしゃんこにできると気付いた。タノのアイデアはうまくいったが、スカイウォーカーは彼女の無鉄砲なやり方を叱責した。その後、シールド発生装置の爆破によって戦いの流れが変わり、共和国軍は分離主義勢力に勝利した。タノは新しいマスターに嫌われたと考えて落ち込んだが、スカイウォーカーは彼女を慰め、弟子として受け入れることに決めた。[5]

テスの戦い

「ジェダイは常に謙虚であれと習わなかったのか? このお調子者」
―アナキン・スカイウォーカー[出典]
Ahsoka vs Ventress Teth.png

アサージ・ヴェントレスとの対決

クリストフシスの戦いの後、スカイウォーカーとそのパダワンは誘拐されたジャバ・ザ・ハットの息子ロッタを救出するため惑星テス派遣された。ケノービは犯罪王本人と直接交渉するためタトゥイーン宮殿へ向かった。共和国軍がジャバの支配するアウター・リム・テリトリー航路を安全に通過できるか否かは、ロッタ救出任務の成功にかかっていた。任務へ出発する直前、タノはクリストフシスでスカイウォーカーの命を“救った”顛末を面白おかしく説明し、クローン・トルーパーたちを笑わせた。テスに到着後、ロッタが監禁されているボマー・オーダー修道院に直接着陸することは不可能だとわかり、共和国軍は修道院を目指して垂直に切り立った台地を登ることになった。スカイウォーカーとタノはどちらが先に頂上に到着できるかを競った。[5]

タノは崖を登るAT-TEウォーカーの上に乗り、ドワーフ・スパイダー・ドロイドの攻撃をライトセーバーで偏向した。スカイウォーカーはB1バトル・ドロイド操縦するSTAPを奪い、タノやクローンたちよりも先に修道院にたどり着いた。遅れて到着したタノたちは、スカイウォーカーの前に立ちはだかった3体のドロイデカをAT-TEの砲台で破壊した。修道院を制圧した一行は、管理人のプロトコル・ドロイド4A-7からロッタの居場所を聞き出した。数体のバトル・ドロイドを破壊した後、ジェダイはジャバの息子(まだ赤ん坊だった)を発見した。4A-7はジェダイがロッタをバックパックに詰め込もうとする様子をホログラムに録画していた。4A-7はドゥークー伯爵の弟子アサージ・ヴェントレスの使用人だったのである。ヴェントレスから映像を受け取ったドゥークーは、ジャバの前でそれを投影し、ロッタを誘拐した犯人はジェダイだと嘘をついた。[5]

ジェダイは分離主義者がジャバの息子を“取り戻す”ため送りこんだバトル・ドロイド軍と戦った。彼女たちはロッタが病気であることに気付き、惑星を離れる手段を探した。ヴェントレスが迫りくる中、ふたりは別の岩山に離着陸用プラットフォームがあるのに気付いた。タノはヴェントレスの攻撃をしのぎ、スカイウォーカーと共にキャン=セルに乗って台地から飛び去った。タノはプラットフォームに泊めてあるG9リガー貨物船トワイライト>の搭乗口で4A-7を発見し、ライトセーバーで破壊した。ジェダイは奪った貨物船ヴェネター級スター・デストロイヤーと合流しようとしたが、艦の格納庫は分離主義勢力の攻撃を受けて破壊されてしまった。ジェダイは仕方なく古い貨物船で直接タトゥイーンへ向かうことになった。航行中、タノは船内の医薬品を使ってロッタを治療した。[5]

タトゥイーンの対決

「パダワンって思った以上に大変」
―アソーカ・タノ[出典]
AhsokaVsMagna Tatooine.png

マグナガードと戦うアソーカ・タノ

<トワイライト>はスカイウォーカーの故郷であるタトゥイーンに到着したが、マグナガードローグ級スターファイターの攻撃で損傷を負い、地上の砂漠に不時着した。ふたりはジャバの宮殿を目指して広大なデューン・シーを徒歩で移動することになる。道中、タノはマスターの過去について詳しく知りたがったが、スカイウォーカーは多くを語らなかった。その後、フォースのダークサイドを感知したスカイウォーカーは、ロッタを背負うタノと別行動をとることに決めた。スカイウォーカーは計画通りドゥークーを誘き寄せたが、タノも宮殿の近くでマグナガード3体の待ち伏せを受けた。彼女は戦闘中に崖から落下し、マグナガードを始末するのに時間がかかった。ドゥークーとの戦いを切り上げたスカイウォーカーは、弟子よりも先にジャバの宮殿に到着した。[5]

ジャバはロッタを連れてこなかったスカイウォーカーを処刑しようとしたが、マグナガードを全て破壊したタノがタイミングよく駆け付け、ロッタを父親のもとへ送り届けた。しかし、まだジェダイの陰謀を疑っていたジャバは、スカイウォーカーとタノをまとめて殺すよう部下に命じた。攻撃が始まろうとした次の瞬間、幸運なことにナブー代表のパドメ・アミダラ元老院議員からジャバに連絡が入り、彼のおじズィロ・ザ・ハットが誘拐に関わっていたことが明かされた。逮捕されたズィロ本人が事の顛末を白状すると、ジャバはジェダイに感謝し、共和国軍との協定締結を約束した。また、ジャバはハット・クランに対して罪を犯したドゥークー伯爵を裁きの場へ引き出すようジェダイに求めた。その後、ケノービやヨーダがスカイウォーカーとタノ師弟を迎えにやって来た。[5]

行方知れずのR2-D2

「破壊工作に子どもを送り込んでくるとは、共和国もジェダイ不足のようだな」
「お前がグリーヴァス将軍だね。たかがブリキの親玉よ。同じようにスクラップにしてやる」
―グリーヴァスとアソーカ・タノ[出典]
Anakin Ahsoka and R3-S6 search for R2-D2.jpg

スカイウォーカー、R3-S6、アソーカ

グリーヴァス将軍がアウター・リムにおける共和国の覇権を脅かしていた時、スカイウォーカーとタノは戦略的に重要な惑星ボサウイ防衛を任された。防衛軍は連戦で疲弊しており、グリーヴァスの艦隊の半分の戦力しかなかったため、タノやケノービはボサウイを諦め撤退するのが最善の策だと考えていた。しかしスカイウォーカーはAT-TEをボサウイ小惑星帯の中に忍ばせておき、敵の裏をかく作戦を考案し、共和国を勝利へ導いた。タノはこの戦いでスター・デストロイヤー<レゾリュート>に留まり、分離主義艦隊を正面から攻撃する役目を任された。敵艦隊はすぐに壊滅したが、スカイウォーカーはグリーヴァスを追跡した際にスターファイターの機体トラブルに陥る。彼はレックスによって故障したファイターから救い出されたが、同乗していたR2-D2は行方不明になってしまった。[8]

R2-D2が見つかるまでのあいだ、スカイウォーカーには新型R3ユニットR3-S6が代役として配属された。しかし、タノが“ゴールディ”という愛称をつけたこのアストロメクの正体は、グリーヴァス将軍が放った分離主義者のスパイだった。タノとスカイウォーカーがボサウイの戦場跡地で廃品回収業者ガー・ナクト貨物船ヴァルチャーズ・クロウ>を見つけ、顧客のふりをして船内に乗り込んだとき、R3-S6は操作ミスを装ってIG-86歩哨ドロイド起動し、ジェダイを殺そうとした。この時、ナクトはR2-D2を船内に隠していたが、彼女たちは見つけることができなかった。それから間もなく、スカイウォーカーと2人きりで敵秘密基地の捜索任務に赴いた際も、R3-S6は“うっかり”ジェダイの命を危険にさらした。タノは<トワイライト>で現地に駆け付けてマスターの命を救ったが、R3-S6に悪気はなく、今回の件も単なるミスだと信じて疑わなかった。[8]

Ahsoka vs Grievous.jpg

タノとグリーヴァス将軍の最初の対決

その後、<トワイライト>はR2-D2が発したビーコンを受信する。R2-D2はルーサンに浮かぶ分離主義者の情報収集秘密基地、スカイトップ・ステーションへ連れ去られていた。スカイウォーカーから報告を受けたケノービは、敵がR2-D2のメモリー・バンクを解析して軍事機密を手に入れた場合のリスクを考え、ドロイドもろとも秘密基地を破壊するよう命じた。しかし、スカイウォーカーは相棒のアストロメクを救うため、タノ、レックス、トルーパー分隊を率いてステーションへ潜入する。マスターが1人でR2-D2を探しに向かった後、タノとクローンたちは施設の反応炉区画へ向かった。しかしR3-S6が反応炉のドアを開けるのにもたついたせいで、彼女たちはバトル・ドロイドの待ち伏せに遭ってしまう。[9]

共和国のチームはEMPグレネードでドロイドを撃退したが、反応炉区画へ侵入する前に、グリーヴァス将軍が彼女たちの前に立ちはだかった。タノはクローン兵士を圧倒するサイボーグの将軍からキャプテン・レックスの命を救い、1対1の対決に臨む。ステーションの倉庫に一時撤退した時、彼女はR3-S6がグリーヴァスに報告を行っているのを目撃し、このドロイドが敵のエージェントだったことを知った。タノはコムリンクでレックスに連絡を取り、自分のことは構わず反応炉の破壊任務を継続するよう指示し、グリーヴァスの猛攻をしのいでハンガー・ベイへ逃げ延びる。スカイウォーカー、タノ、レックスらが合流した後、R2-D2はR3-S6を倒してハンガーのドアを開き、<トワイライト>を秘密基地から脱出させた。ステーションが崩壊していく中、スカイウォーカーはデルタ7BでR2-D2を回収し、タノやレックスの乗る<トワイライト>と落ち合った。[9]

ガンレイの護送

「誰かと思えば、つるぴか頭の口裂け女さんね」
「これはこれは、スカイウォーカーに飼われている糞生意気なペットじゃないの」
―アソーカ・タノとアサージ・ヴェントレス[出典]
ObnoxiousPet vs HairlessHarpy.jpg

アサージ・ヴェントレスの攻撃を防御するタノ

トレード・フェデレーションヴァイスロイヌート・ガンレイが惑星ローディア逮捕された後、アソーカ・タノはマスター・ルミナーラ・アンドゥリとともにこの分離主義評議会の重鎮をコルサントまで護送する役目を与えられた。コルサントへ航行中のヴェネター級スター・デストロイヤー<トランクィリティ>の監房区画にて、アンドゥリがガンレイの尋問を行った際、タノは答えをはぐらかすヴァイスロイにしびれを切らし、ライトセーバーで彼を脅しつけて証言を引き出そうとした。アンドゥリに叱られると、タノは脅すふりをしてみせただけだと弁解したが、ミリアランのジェダイ・マスターは恐怖を利用するのはジェダイの道ではないと教え諭した。それから間もなく、<トランクィリティ>は分離主義者のヴァルチャー・ドロイドやドロック級ボーディング・シップ襲撃を受ける。アンドゥリはタノとセネト・コマンドーキャプテンアーガイアスにガンレイの見張りを任せ、スーパー・バトル・ドロイドの侵入部隊を撃退すべく監房区画を後にした。[10]

バトル・ドロイドとともに艦内に侵入していたアサージ・ヴェントレスは、アンドゥリとクローン兵士が陽動部隊に気をとられている隙に、監房区画に姿を現した。ヴェントレスはタノの攻撃を巧みにかわし、ガンレイと入れ替わりで彼女を独房の中に閉じこめる。しかし、敵の作戦に気づいたアンドゥリが営倉に戻ってきたため、ヴェントレスは反応炉に仕掛けておいた爆弾を起爆し、ガンレイを置き去りにして逃亡した。アンドゥリが暗殺者の後を追うと、タノは命令を無視して持ち場を離れ、彼女の援護に駆け付ける。タノはアンドゥリのピンチを救ったが、ジェダイが不在となった営倉では、裏切者のキャプテン・アーガイアスがガンレイを解放していた。アーガイアスの合図を受け取ったヴェントレスは、アンドゥリとタノの前から姿を消し、脱出ポッドで<トランクィリティ>から逃げ去っていった。その後、アンドゥリとタノはガンレイを取り逃がしてしまったことをヨーダやスカイウォーカーに報告し[10]、ガンレイの逃亡先の近くにいたマスター・キット・フィストーナダール・ヴェブ追跡任務を依頼した。[11]

ドゥークー追跡

Rex and Tano Vanqor.png

<レゾリュート>のブリッジでドゥークーのフリゲートとの戦いを見守るキャプテン・レックスとタノ

スカイウォーカーがドゥークー伯爵の居場所を突き止めるため自ら敵の捕虜になったとき、タノとキャプテン・レックスは旗艦<レゾリュート>に留まり、攻撃のタイミングを待った。ケノービがドゥークーのミュニファスント級スター・フリゲートに潜り込んでスカイウォーカーを解放した後、タノは現地に駆け付け、艦隊戦の指揮を執った。マスターたちがまだ船内でドゥークーと戦っていたため、タノはフリゲートへの攻撃は慎重に行うよう指示を出した。戦闘中、ドゥークーの乗るソーラー・セーラーと、スカイウォーカーとケノービが乗るシーシピード級シャトルは、どちらもダメージを負って付近の惑星ヴァンコアへ墜落する。[12]

タノが宇宙での戦いを切り上げてヴァンコアへ向かった頃、スカイウォーカーとケノービはドゥークーを取り逃がし、洞窟内に閉じこめられていた。2人はそれぞれライトセーバーを紛失・故障してしまい、ヴァンコアの固有動物ガンダークや、地下から噴き出す毒ガスに苦しめられる。2人が意識を失いかけていたとき、タノとクローン・トルーパーは洞窟を塞いでいた瓦礫を吹っ飛ばし、マスターたちを救い出した。洞窟の入り口を再び閉鎖してガンダークを閉じこめた後、タノはスカイウォーカーたちに伯爵の居場所を尋ねたが、答えをはぐらかされた。その頃、ドゥークーは海賊ホンドー・オナカー率いるギャング団に捕らえられ、惑星フローラム海賊基地へ連れ去られていた。[12] ヴァンコアの事件の後、スカイウォーカーとケノービはフローラムで海賊の罠に嵌り、伯爵と一緒に囚われの身となったが、ジャー・ジャー・ビンクス代議員によって救出される。[13]

マリダンの防衛

「私、時々分からなくなるんです。ジェダイは人への愛着を禁じられている。その一方、思いやりを大事にしろと言われる」
「恥じることは無いのよ、アソーカ。私もあなたの歳にはマスターに同じ気持ちを抱いた」
―アソーカ・タノとアイラ・セキュラ[出典]
Aaylaanakinashoka.png

負傷したスカイウォーカーとタノ、セキュラ

その後、<レゾリュート>は惑星クエルで戦うアイラ・セキュラ将軍の援護に派遣された。タノとスカイウォーカー、キャプテン・レックスはLAAT/iガンシップに乗って出撃し、惑星の大気圏を落下し始めていたセキュラの旗艦<リバティ>に乗り移る。彼女たちはジェットパック・ドロイドと戦いながら艦内を進み、セキュラやコマンダー・ブライと合流した。脱出用のリパブリック・フリゲートへ向かっている途中、艦内で爆発が発生したとき、スカイウォーカーは他の仲間をフォースで押し飛ばし、爆風の衝撃を1人で引き受けた。衝撃が去った後、タノとセキュラは重傷を負って意識不明のスカイウォーカーをフリゲートへ運び込み、船の発進を命じた。スカイウォーカーを早急に治療すべく、彼女たちはユラーレン提督の<レゾリュート>とドッキングしようとしたが、ヴァルチャー・ドロイドの攻撃で航法コンピューターが故障し、ハイパードライブが誤作動してしまう。予期せぬハイパースペース・ジャンプの結果、彼女たちの乗るフリゲートはマリダン星系に到着した。彼女たちはすんでのところで太陽との衝突を回避したが、制御を失った船は惑星マリダンの草原に不時着した。[14]

タノ、セキュラ、ブライとトルーパーたちは、不時着現場付近の野営地にスカイウォーカーとレックスを残し、現地住民の捜索へ向かった。タノは負傷したマスターのもとに残りたがったが、皆のために何をするのが最善か考えるようセキュラに諭され、捜索チームに加わった。道中、彼女たちは猛獣マスティフ・ファローンに襲われてトルーパー・ラッキーフラッシュキャメロンを失う。その後、タノ、セキュラ、ブライは平和的なルアメン種族が暮らすを見つけた。村の長老テー・ワット・カーは戦争活動に加担しているジェダイを批判し、協力を拒もうとした。しかし、スカイウォーカーが重傷で死にかけていることを知ると、治療師で息子のワグ・トゥーを野営地へ向かわせた。彼女たちはマスティフ・ファローンに襲われていたレックスとスカイウォーカーを救い、手当てを開始した。[15]

Ahsoka Maridun.jpg

ルアメンの村を守るアソーカ・タノ

スカイウォーカーが村へ運ばれて治療を受けていたとき、分離主義勢力のロク・ダード将軍を乗せたC-9979着陸船がマリダンにやってきた。村人たちに迷惑をかけないようにするため、ジェダイとクローンは村を離れて付近の草原に姿を隠した。分離主義者の偵察ドロイドを破壊した後、一行は平原に築かれた敵の前哨基地を発見する。ダード将軍が新兵器デフォリエーターをルアメンの村でテストするつもりであることを知ったジェダイは、前哨基地に忍び込んでシーシピード級シャトルを奪取し、急いで村へ戻った。テー・ワット・カーは分離主義者に殺されるのが運命ならそれでも構わないと言い張ったが、ジェダイは村にシールド発生装置を配置し、デフォリエーター配備タンクの到着に備えた。シールドで生物兵器の衝撃波をしのいだ後、ジェダイとクローンはゲリラ戦でバトル・ドロイドと戦い、無力な村人を防衛した。最終的にはルアメンの村人も戦いに加わり、ダードの部隊を撃退する。戦いが終わり、ワグ・トゥーから礼を言われた後、ジェダイは捕虜にとったダード将軍をシャトルに乗せ、迎えにやって来たスター・デストロイヤーに帰艦した。[15]

ブルー・シャドウ・ウイルス

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ブルー・シャドー・ウイルスに感染したタノ

21 BBY、惑星ナブーに分離主義勢力の秘密研究所があることが発覚した際、ジェダイ評議会はタノ、スカイウォーカー、ケノービを現地へ派遣した。彼女たちがナブーの首都シードに到着したとき、アミダラ議員とグンガンジャー・ジャー・ビンクス代議員は既に2人だけで研究所の捜索へ赴き、ドクターヌーヴォ・ヴィンディの捕虜になっていた。このフォースト科学者はナブーの研究所でブルー・シャドウ・ウイルスの再創造と改良に取り組んでおり、ウイルス爆弾を使って共和国の主要星系に疫病をばらまこうと企んでいた。[16]

タノはアミダラ議員の最後の目撃者であるペッピ・バウとともに東部湿地帯へ向かい、研究所の座標を特定してスカイウォーカーたちに報告した。ケノービから陽動攻撃を命じられたタノは、フォースを使ってサーマル・デトネーターを浮遊させ、施設周辺に設置されたスパイカメラに気づかれないように目標位置まで移動させた。彼女は戦いに加わりたがっているバウを外に待機させ、基地に侵入してバトル・ドロイドたちの注意を引いた。続いて施設に突入したスカイウォーカーはアミダラとビンクスを救出し、ケノービの部隊のクローン・オードナンス・スペシャリストがウイルス爆弾を解除することに成功する。間もなくヴィンディもバウとスカイウォーカーに捕まり、ブルー・シャドウ・ウイルスの大規模拡散は阻止された。[16]

Ahsoka Blue Shadow Virus.png

ウイルスに苦しむタノ

しかし、スカイウォーカーとケノービがヴィンディを裁判にかけるためシャトルに運び込んでいたとき、ヴィンディのアシスタントのLEPサーヴァント・ドロイドが隠し持っていたウイルス・カプセルを爆弾にセットし、爆発させた。研究所に残っていたタノ、キャプテン・レックス、アミダラ、ビンクスらはすぐに建物を封鎖し、ウイルスが外に漏れだすのを防いだ。アミダラは防護スーツを身に着けていたが、バトル・ドロイドの残党との戦いで装備が破損し、タノやクローンたちと同様ウイルスに感染してしまう。しかし、彼女たちはウイルスの犠牲者をこれ以上増やさないため、封鎖突破を試みていたドロイドをすべて破壊した。一方、スカイウォーカーとケノービはアイエゴに生息しているリークサの根がウイルスの解毒剤になることを知り、2人だけで現地へ飛んでいた。タノとアミダラは研究所で最期を迎える覚悟を決めたが、リークサの根を手に入れたスカイウォーカーたちは分離主義勢力のトラップを破ってアイエゴを脱出し、ナブーに戻ってきた。タノとアミダラたちはすぐに研究所から救出され、完成したばかりの解毒剤で治療を受けた。[17]

ワスカーの生存者たち

「マスター・プロ、あなたがなんと言おうと彼女を連れ戻してみせます」
「私が言いたいのは、お前があの子をどう鍛えたかということだ。正しく教えてさえいれば、自力でお前のもとへ戻ってくる」
―アナキン・スカイウォーカーとプロ・クーン[出典]
TanoRexFelucia-PL.png

フェルーシアにて、アソーカ・タノ

シタデルの事件の後、アソーカ・タノとスカイウォーカー、マスター・プロ・クーンは第二次フェルーシアの戦いに参加した。彼女たちはフェルーシアンの助けを借りて分離主義勢力の前哨基地を偵察し、3隊に分かれて制圧を試みた。タノはコメット伍長ウルフパック部隊を率いて基地の裏へ回り、クローン・トルーパーがアセンション・ケーブルを使って防壁を登るあいだ、1人で後方を警戒した。トルーパーが全員基地内に侵入した後、タノはトランドーシャンのハンター・ロ=ターレンに襲われた。ハンターはスタン・ネットを発射する帯電ネット・ガンでタノを気絶させ、HCT-2001ドラゴンボート級ルジョー905貨物船に運び込んだ。ロ=ターレンが所属する狩猟ギルドは、銀河系各地で知的生物を誘拐し、残酷な殺戮ゲームの獲物にしていたのである。前哨基地を制圧し終えた後、スカイウォーカーは弟子が姿を消していることに気づいて徹底的な捜索を命じたが、どこにも見つからなかった。彼は弟子から目を離していたことに責任を感じたが、クーンに説得されてフェルーシアから撤退した。[18]

タノはライトセーバーを奪われ、衛星ワスカー第4アイランドへ降ろされた。彼女はジャングルの中でジェダイ候補生のカリファジンクスオ=メアと出会い、この島で行われている凄惨な狩猟スポーツの実態を知った。狩猟ギルドを率いるガーナックはジェダイを殺すことを名誉と考えており、ジェダイ・ナイトでは余りに強すぎるため、未熟な候補生やパダワンを積極的に狙っていたのである。タノはワスカーからの脱出を諦めかけていた3人の候補生を励まし、ジェダイらしく行動を起こすべきだと主張した。彼女は自ら武装したハンターに戦いを挑み、候補生たちを勇気づけた。4人の若きジェダイは島から脱出するための作戦を練り、トランドーシャンが狩りの拠点にしている基地を捜索した。しかし彼女たちの予想に反し、基地は島の中ではなく空中にあった。4人は浮遊要塞から出撃したホバー・ポッドに襲われ、タノがハンターのダーを返り討ちにしたが、カリファがガーナックに殺されてしまった。[18]

AhsokaVsGarnac-WH.jpg

ガーナックとの戦い

カリファの死後、タノ、オ=メア、ジンクスは島から脱出する乗り物を手に入れるため新しい捕虜を運んできた貨物船を襲撃した。船は戦闘中に墜落したが、ジェダイは船内に閉じこめられていたウーキーチューバッカを味方につけた。チューバッカが船の残骸を使ってトランスミッターを作成し、母星キャッシークに救難信号を送った後、ジェダイは新しい脱出計画を実行に移した。彼女たちはハンターのクリックスから奪ったホバー・ポッドに乗って浮遊要塞に攻め入り、数で勝るトランドーシャンに丸腰のまま戦いを挑んだ。[19]

ジェダイとチューバッカはすぐにハンターの集団に包囲されたが、賞金稼ぎスギセリパスが操縦するSS-54アサルト・シップヘイロー>が姿を現し、状況は一転した。<ヘイロー>にはチューバッカの救難信号を受け取ったターフル将軍とウーキーの戦士たちが乗り込んでいた。離着陸ベイにいる敵を倒した後、タノは戦利品室に逃げ込んだガーナックを追いかけ、最後の決闘に臨んだ。ガーナックは息子のダーを殺したタノを憎んでおり、彼女の皮を剥いでコレクションに加えることに執着していた。しかしタノはフォースを駆使してガーナックを破り、ハンターとの戦いに終止符を打った。その後タノは仲間たちと共に<ヘイロー>でテンプルに戻り、スカイウォーカーと再会した。スカイウォーカーは弟子を守れなかったことを後悔し続けていたが、タノはマスターの教えがあったからこそ無事に戻ってこれたのだと語り、改めて日頃の修行への感謝の言葉を口にした。[19]

モン・カラの内戦

「王子、怖いのは当然です。でも恐怖に支配されてはだめ」
「君、怖くないの?」
「怖かったわ、長い間。でも気づいたんです。怖がって下した決断は、間違いがほとんどだと」
―アソーカ・タノとリー=チャー[出典]
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リフ・タムソンと戦うタノ

クローン戦争中、海洋惑星モン・カラを統治していたモン・カラマリ種族の王、ヨス・コリーナが暗殺された。同じ惑星の住民であるクオレン種族はコリーナの息子リー=チャー王子を新指導者として認めず、2種族の関係が悪化した。ノーソア・ライ率いるクオレン孤立主義同盟は分離主義者のリフ・タムソン司令官と組んで独立を宣言し、モン・カラ・シティ奇襲を仕掛けた。すでに現地に派遣されていたスカイウォーカーやアミダラを援護すべく、タノはマスター・キット・フィストーとともにクローン・スキューバ・トルーパー部隊を指揮し、ガンシップからモン・カラの海に飛び込んだ。タノは1人乗り潜水艇デヴィルフィッシュを使って戦場を高速で移動し、呼吸用ヘルメットを失ったスカイウォーカーのピンチを救った。また、彼女は孤立していたリー=チャー王子をタムソンから守った。[20] ナブーのグンガンも共和国の援軍として到着したが、クオレンと分離主義勢力はハイドロイド・メデューサトライデント級アサルト・シップを駆使して優位に立ち、モン・カラマリやジェダイの大半を捕虜にした。[21]

タノはリー=チャーを連れて戦場から逃げ延び、落ち込む王子を励ました。[21] 民衆のために何をすべきか悩んだ末、リー=チャーは捕虜収容所への潜入を決意する。タノとリー=チャーは収容所の中でクローン・コマンダー・モンクと落ち合い、王子の指南役であるギアル・アクバー大佐ミーナ・ティルズ議員と再会した。リー=チャーはアクバーを鼓舞し、クオレンを再び味方につければ、分離主義者を倒すのも夢ではないと主張した。リー=チャーは王を暗殺したのはタムソンではないかと疑っており(実際その通りだった)、今回の内戦も分離主義勢力の陰謀だと信じていたのである。タノとリー=チャーはアクア・ドロイドに捕まったが、王子の説得に突き動かされたノーソア・ライは、タムソンを倒すため捕虜の拘束を解いた。タノもクオレンのおかげでライトセーバーを取り戻し、マスターやフィストーをイール・ケージから解放した。モン・カラマリとクオレンが分離主義者を倒した後、リー=チャーは新しい王として両種族に認められた。[22]

オンダロン内戦

ラックス・ボンテリの故郷オンダロンでは、分離主義者のサンジェイ・ラッシュ王とオンダロン反乱軍の間で内戦が繰り広げられていた。反乱軍の中心人物となっていたラックスとソウ・ゲレラはジェダイ最高評議会に援助を求めたが、ジェダイは個別惑星の内政に対しては不干渉という方針を採っており、表立った支援を行うことができなかった。代替案として、評議会はスカイウォーカー、ケノービ、タノ、レックスを現地へ派遣し、反乱軍の戦闘訓練を監督することに決めた。タノはカーラック以来となるラックスとの再会を喜んだが、ラックスが反乱軍の女戦士スティーラ・ゲレラに好意を寄せていると知り、ショックを受ける。反乱軍が組織化された軍隊へ成長した後、スカイウォーカー、ケノービ、レックスはコルサントへ戻り、タノは1人で反乱軍の活動を陰から支援することになった。

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オンダロンにて、スティーラ・ゲレラ、ラックス・ボンテリ、アソーカ・タノ

反乱軍は首都イジズの街中でバトル・ドロイドへのテロ攻撃を展開した。イジズの発電所破壊に成功した後、反乱軍はサンジェイ・ラッシュが前王ラムシス・デンダップを公開処刑しようとしていることを知る。タノは評議会の指示通り戦いへの積極的な参加を避けていたが、処刑場で敵に追い詰められた反乱軍を救うべく、やむを得ずライトセーバーを手にした。反乱軍はデンダップを保護してイジズ郊外の本部へ退却し、一般市民の犠牲者を最小限に留めるため、都市部ではなく山岳地帯でドロイド軍を迎え撃つ。反乱軍やオンダロン近衛兵の持つ武器ではスーパー・タクティカル・ドロイドカラーニ将軍が送り込んだ新型HMPドロイド・ガンシップに太刀打ちすることができなかったが、スカイウォーカーが海賊ホンドー・オナカーに依頼して最新式のミサイル・ランチャーを戦場へ届け、戦況は一転する。反乱軍はスティーラ・ゲレラという大きな犠牲を出したが、最後の戦いに勝利した。

ラッシュ王が死に、オンダロンからドロイド軍が撤退した後、タノはスカイウォーカーと共にイジズのヨーラン広場で開かれた式典に参加した。再び王位に返り咲いたデンダップはそれまでの中立主義を見直し、共和国への再加盟を決意する。デンダップはタノの友人ラックスをオンダロンの新しい元老院議員に指名した。

ケイト・ニモーディア防衛戦

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ジェダイ・オーダーを去る

テンプル爆破事件

「彼女もまだまだ若いな」
「まさしく」
アナキン・スカイウォーカーウィルハフ・ターキン[出典]
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事件を調査するタノ

ケイト・ニモーディアから呼び戻されたスカイウォーカーとタノは、ジェダイ・テンプル格納庫爆破事件を調査するよう命じられた。爆破にジェダイが関与している可能性が浮上したため、事件当時テンプルにいなかったジェダイに捜査を任せる必要があったのである。犯罪現場分析ドロイドルソーISCによる調査の結果、テンプルで働くジャッカー・ボウマーニが生きた爆弾として利用されたことが発覚した。タノとスカイウォーカーは、ボウマーニにナノ=ドロイド爆弾を食べさせた疑いのある妻レッタ・ターモンドの身柄を拘束した。ターモンドは逮捕され、共和国軍事作戦センター内の刑務所に収監された。

その後、タノは他のジェダイや共和国の役人、軍人たちと共に爆破事件の犠牲者の葬儀に参加した。葬式の後、タノはターモンドの身柄が軍に引き渡されたことについて、ウィルハフ・ターキン提督に抗議した。間もなくタノは呼び出しを受け、刑務所内のターモンドが面会を求めていると知らされた。タノが刑務所を訪れると、ターモンドは事件の黒幕がジェダイであることを明かし、口封じのため殺されるのではないかという恐怖をあらわにした。タノは黒幕の名前を聞き出そうとしたが、ターモンドは何者かにフォースで首を絞められ、息絶えた。クローン・トルーパーが駆け付けた時、独房の中で容疑者とふたりきりだったタノは疑いようのない殺人犯としてその場で逮捕されることになった。

タノは刑務所にやって来たターキン提督に無実を訴えたが、彼はターモンドが死んだ瞬間を記録した監視カメラのホログラム映像を再生し、とても彼女の主張は信じられないと答えた。以前タノが容疑者の扱いについてターキンに抗議したことも、今回の事件で彼女に不利に働いた。監視カメラの記録にはなぜか音声が残っておらず、タノは潔白を証明することができなかった。

無実の逃亡者

「あんたもドゥークーに見限られた。裏切られちゃったんだよね。似た境遇だとは思わない?信じていたはずの師や仲間から追われてる。似た者同士で手を組んでみない?」
アサージ・ヴェントレスに対し、アソーカ・タノ[出典]
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アンダーワールドへ逃げ込むアソーカ・タノ

ターキンが去った後、タノは独房の外にキーカードが落ちているのに気付いた。マスターが脱出の手段を与えてくれたのだと思い込んだタノは、フォースでキーカードを持ち上げ、独房の鍵を開けた。見張りのクローン・トルーパーは何者かによって倒されており、廊下にはタノのライトセーバーとコムリンクが置かれていた。コマンダー・フォックスに発見されたタノは、状況がつかめないまま逃げざるを得なくなった。タノが逃げ回る先々でライトセーバーに切られたクローンの死体が転がっており、彼女は危険な脱獄者に仕立て上げられた。

タノはアナキン・スカイウォーカーの制止も振り切り、マシフを引き連れたクローン兵のパトロールをかわして基地の外に出た。トルーパーのスタン・ビームやガンシップの追撃を免れたタノは、都市に張り巡らされたパイプラインに逃げ込んだ。逃走中、彼女は短い方のライトセーバーを失ったが、パイプの中でクローン兵を撒き、コルサント・アンダーワールドへと続く巨大なポータルに到達する。スカイウォーカーは弟子に追いついて説得を試みたが、タノはどうか自分を信じて欲しいと言い残した後、パイプからポータルへ身を投げた。彼女はコルサント下層へと降下する船の上に飛び乗り、アンダーワールドに姿を隠した。

アソーカ・タノは指名手配され、アンダーワールド・ポリスの捜索対象となった。タノはテンプルにいる友人バリス・オフィーに連絡を取って事情を説明したが、オフィーはジェダイのコムリンクで会話するのは危険だと告げた。彼女はコムリンクを破壊し、ゴウタル酔っ払いと取り引きして顔を隠すためのマントを手に入れる。彼女は地下列車の車内で警察部隊をかわしたが、賞金稼ぎとして活動中のアサージ・ヴェントレスに捕まった。ヴェントレスは獲物を保証人に引き渡そうとしたが、タノは無実を証明するための協力を求め、自分とヴェントレスは信じていた者に裏切られたという点で似た者同士だと訴えた。タノはもし疑いを晴らすことができたら、評議会や元老院にヴェントレスの恩赦を求めると約束した。

追放と裁判

「ジェダイはお前の全てだったはずだ。こんな形で放り捨てていいのか! アソーカ、お前は間違っている」
「たぶんね。でも自分を見つめ直してみたいの。評議会もあなたもいないところで」
―アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノ[出典]
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謎の襲撃者と戦うアソーカ・タノ

ヴェントレスはタノの逃亡を手助けし、共にコマンダー・ウォルフ率いる捜索部隊を撃退した。地下街のホロブースを使って再度オフィーに連絡を取ったタノは、レッタ・ターモンドがナノ・ドロイドを保管していた倉庫の場所を知らされた。ヴェントレスと別れた後、タノは倉庫で謎の人物による攻撃を受けた。敵はヴェントレスのライトセーバーを使っており、タノはヴェントレスが自分を裏切ったのだと勘違いした。攻撃者に圧倒され、建物の足場から落下したタノは、クローン・トルーパーに取り囲まれ気絶させられた。

ナノ・ドロイドの倉庫で発見されたことや、アサージ・ヴェントレスと行動を共にしていたことが、アソーカ・タノに対する疑惑をさらに深めた。再逮捕されたタノを軍事法廷で裁くため、元老院と共和国軍はジェダイ・オーダーにタノの除名を求めた。ジェダイ最高評議会は元老院からの要請に従うことを決め、タノをオーダーから追放処分とした。一貫してタノの無実を訴えていたスカイウォーカーは、パドメ・アミダラ元老院議員に軍事法廷での弁護人を依頼した後、新しい証拠を探すため自らアンダーワールドへ出向いた。彼はアサージ・ヴェントレスに会って情報を聞き出し、タノの行動を巧みに操ったバリス・オフィーがテンプル爆破事件の真犯人であることを突き止めた。

シーヴ・パルパティーン最高議長が軍事法廷の判決を読み上げる直前、スカイウォーカーとジェダイ・テンプル・ガードがバリス・オフィーを裁判所に連れてきた。オフィーは裁判官や傍聴人の前で真実を明かし、全ては堕落したジェダイに警鐘を鳴らすためにやったことだと白状した。タノの濡れ衣は晴れ、ジェダイ評議会は彼女を疑ったことを詫びた。ヨーダは困難な試練を乗り越えたジェダイとして再びオーダーに戻らないかと持ちかけたが、もはや評議会を信じることができなくなっていたタノは、復帰を拒否した。

新しい人生

「オーダーから離れていきたい、そう願う気持ちは僕にだってある」
「気づいてた」
アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノの最後の会話[出典]
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オーダーを去るアソーカ・タノ

追放と裁判の経験は、タノの信念を大きく揺さぶった。彼女は、ジェダイが共和国の政治的必要に応えようとするあまり、フォースに対する責任をないがしろにしてしまっていることを、それまで以上にはっきりと理解した。タノは執着を捨てよというジェダイの教えに従い、唯一の家であったジェダイ・オーダーを捨てることに決めた。かつて彼女はモーティスで、スカイウォーカーのそばに留まれば暗い未来と直面することになると予言されたが、それが実現される形となったのである。[1]

タノの離脱は、彼女が思っていた以上に深い影響をジェダイ・オーダーに及ぼした。不死の秘密を探る旅に出た時、ヨーダはジェダイの粛清を予見した。その際、彼はアソーカ・タノがジェダイ・テンプルのホールで命を落とすヴィジョンを目にした。このヴィジョンは、タノをジェダイ・オーダーから追放してしまったことに対するヨーダの罪の意識によって生み出されたものだった。

アナキン・スカイウォーカーは弟子のオーダー脱退に深いショックを受けた。彼は予言された“選ばれし者”としての大きな期待を再びひとりで背負わなければならなくなった。[1] タノと同様、間もなくスカイウォーカーもジェダイ・オーダーに対する信頼を失った。スカイウォーカーはフォースのダークサイドに転向してシスの暗黒卿ダース・シディアスの弟子となり、“ダース・ヴェイダー”というシスの名を与えられた。その後、シス卿はジェダイ・オーダーを壊滅へ導き、共和国を銀河帝国へと再編成した。[23]

ジェダイ・オーダーから脱退したことで、アソーカ・タノはオーダー66発令に伴うジェダイの粛清を免れた。彼女の恩人であるプロ・クーンをはじめ、大半のジェダイがクローン・トルーパーの奇襲によって命を落とした。彼女は銀河帝国に対するレジスタンス運動の重要人物となり、反乱運動の根絶を任されたダース・ヴェイダーと真っ向から対立することになった。[7]

帝国時代

秘密の伝令役

「フルクラム?」
「アソーカ。私の名はアソーカ・タノ」
―ヘラ・シンドゥーラとアソーカ・タノ[出典]
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帝国時代当時のアソーカ・タノ

銀河帝国の誕生から14年後、アソーカ・タノは帝国の統治に対する反乱運動に参加していた。当時31歳になっていたタノは[2]オルデラン代表のベイル・オーガナ議員と手を結び、“フルクラム”という暗号名を使って銀河各地の反乱分子と連絡を取り合っていた。アウター・リムの惑星ロザルを中心に活動する<ゴースト>のクルーもそうした反乱分子のひとつだった。タノはコードネーム以外の素性を一切明かさず、<ゴースト>の船長パイロットヘラ・シンドゥーラとしか話さなかった。タノは<ゴースト>の反乱者たちに帝国軍妨害任務や資金確保のために必要な情報を提供した。反乱分子の任務は、タノたちの運営する大規模なプランの一環として行われていたが、その事実を知るのは<ゴースト>のメンバーの中でもシンドゥーラ船長ただひとりだった。[7][24] タノの情報はたいてい正確だったが、時として部分的にしか正確でないこともあった。シンドゥーラとエズラ・ブリッジャーサビーヌ・レンが帝国の船団を攻撃した際、船団の航路とタイミングに関するフルクラムの情報は正しかったが、戦力は想定されていたよりも高かった。その結果、反乱者のスターファイターファントム>はTIE/LNスターファイターの大部隊の攻撃で損傷を負った。[24]

それから間もなく、シンドゥーラ船長は“フルクラム”の素性を知りたがるサビーヌ・レンを連れてフォート・アナクセスへ赴いた。この小惑星基地はクローン戦争中に共和国グランド・アーミーが使用したもので、フルクラムの供給物資の受け渡し場所に指定されていた。レンは反乱者たちの任務がしだいに危険さを増していることを懸念し、フルクラムに不信感を抱いていたが、シンドゥーラは帝国に捕えられる可能性を考えたら余計なことを知らないほうがよいのだと答えた。ふたりがフォート・アナクセスに到着した時、タノは既に荷を置いて立ち去った後だった。[24]

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“フルクラム”と連絡を取るヘラ・シンドゥーラ

その後、反乱者たちは帝国情報センターから脱走したローディアンシーボ救出した。彼の頭に移植されたAJ^6サイボーグ・コンストラクト装置には帝国軍の乗り物やアウター・リムの作戦5年分の情報など、帝国の重要機密が詰まっていた。[25] ロザルを離れた後、<ゴースト>はタノの宇宙船と合流し、シンドゥーラ船長がシーボをタノに引き渡した。シーボの持っている情報は、タノの組織によって解析されることになった。[26]

シーボの事件の後、ロザルの反乱者たちは帝国の通信センターを使って反乱の呼びかけを拡散したが、その際にリーダーのケイナン・ジャラスが帝国軍に捕えられた。ジャラスはタノと同様、オーダー66を生きのびたジェダイ・パダワンだった。タノはシンドゥーラに連絡を取り、ジャラス救出作戦を思いとどまらせようとした。反乱者たちの呼びかけは広範囲に届いており、帝国上層部の注意を引いていたのである。しかし反乱者たちはメンバーの少年エズラ・ブリッジャーの説得を受けて大きな危険を冒すことに決め、ムスタファー上空のインペリアル級スター・デストロイヤーソヴリン>からジャラスを救い出そうとした。[27] クルーたちがグランドモフウィルハフ・ターキン旗艦に乗り込み、大尋問官と戦う間、<ゴースト>のアストロメク・ドロイドC1-10Pがフルクラムに連絡を取り、援軍を要請した。タノは反乱者の艦隊を連れてムスタファー星系に駆け付け、<ゴースト>の逃走を手助けする。ジャラスの救出に成功し無事ムスタファーを離れた後、タノは反乱者たちの前に姿を現し、彼らが大規模な反乱運動の一部であったことを明かした。[7]

ロザルの封鎖

「我が弟子が生きている」
ダース・ヴェイダー[出典]
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反乱者に助けを求めるマーケス・チュア

<ゴースト>のクルーがフェニックス戦隊に加わった後、アソーカ・タノは一新されたフェニックス艦隊の助言者役を務めるようになった。彼女は特にケイナン・ジャラスとその弟子エズラ・ブリッジャーに親近感を抱いていた。帝国によるロザル封鎖の最中、惑星ロザルのマーケス・チュア大臣が反乱者に連絡を取り、帝国からの亡命を手伝ってほしいと懇願した。チュアは見返りとしてロザル付近の反乱運動支持者のリストや、帝国がロザルにやって来た真の理由を教えると申し出た。タノと艦隊指揮官コマンダージュン・サトーの許可のもと、<ゴースト>のクルーはチュアを救出するためロザルに戻ることになった。

<ゴースト>のクルーはロザルでシス卿ダース・ヴェイダーの仕掛けた罠に嵌まった。チュアは帝国に暗殺され、その罪は反乱者に着せられた。反乱者たちはインペリアル・シャトルを奪ってロザルの封鎖を破ったが、この船には追跡装置が仕掛けられていた。ヴェイダーはTIEアドバンストx1スターファイター1機だけでフェニックス艦隊に攻撃を仕掛け、フェニックス中隊Aウイング・インターセプターを何機も撃墜した。シンドゥーラ船長の操縦する<ゴースト>に乗り込んだタノは、TIEパイロットが強いフォースを備えていることに気付いた。ジャラスと共にフォースで探りを入れた結果、タノは激しい恐怖と怒りの感情に襲われ、気を失った。ダース・ヴェイダーの正体は彼女のかつての師、アナキン・スカイウォーカーだったのである。

反乱軍艦隊はヴェイダーとの戦いで司令船を失い、何とか退却した。目を覚ました後、タノはジャラスとブリッジャーにロザルでシス卿と対決した時のことを尋ねた。ジャラスはこれほど邪悪なものを感じたのはクローン戦争以来だと答えた。シス卿は誰なのかというブリッジャーの質問に、タノは自分も知らないと答えたが、再び自分たちの前に姿を現すだろうと語った。一方、ヴェイダーも戦闘中にかつての弟子の存在を感知していた。彼は皇帝ダース・シディアスに連絡を取り、アソーカ・タノが反乱軍に参加していることを報告した。シディアスはジェダイの残党をまとめて倒すチャンスだと答え、他の尋問官たちを使って反乱軍を追わせるよう指示した。

旧友との再会

「年を取られた」
「お互い様でしょ、レックス」
レックスとアソーカ・タノの再会[出典]
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レックスとの再会

ヴェイダーとの戦いで旗艦<フェニックス・ホーム>を失った後、反乱軍艦隊は帝国軍から姿を隠すため居場所を転々とした。彼らは新しい本拠地を必要としていたが、帝国の注意を引かない適切な候補地が見つからなかった。タノは旧友のクローン・キャプテンレックスを見つければ、戦略的な情報が手に入るだけでなく、頼もしい戦力になるだろうと考えた。彼女はレックスの居場所の手がかりとなるタクティカル・ドロイドの頭部を<ゴースト>のクルーに渡し、シーロス星系へ派遣した。オーダー66を経験したケイナン・ジャラスがクローンを敵対視するかもしれないと考え、タノは自分の友人であるレックスを絶対に信頼してほしいと頼んだ。[28] 反乱者たちは惑星シーロスでレックス、ウォルフグレガーと出会い、古い共和国の施設やマンダロリアンの基地の情報が入ったデータカードを受け取った。タノの予想通りジャラスは老クローン兵士を嫌悪したが、彼らは互いに協力してエージェントカラスの軍隊を撃退した。その後、レックスは反乱軍加入を決意してシーロスを去り、タノと再会した。[29]

レックスのデータカードのおかげで、フェニックス戦隊は放棄された共和国基地や施設を利用できるようになった。医療物資を手に入れるためヘイヴン級医療ステーションに向かった反乱者エズラ・ブリッジャー、サビーヌ・レンガラゼブ・オレリオスは、尋問官フィフス・ブラザーセヴンス・シスター遭遇した。彼らはなんとか反乱軍の本隊まで逃げ帰り、他にも尋問官が存在したことを仲間に報告した。[30]

タコーボの対決

「子供を欲しがるわけが分かった」
「そう? 誰でも母親になりたいさ」
―アソーカ・タノとセヴンス・シスター[出典]

ムスタファーからの通信を傍受した結果、タノは尋問官の行き先と思われる二組の座標を手に入れた。タノは惑星タコーボハンマータウンにジャラス、ブリッジャー、オレリオス、チョッパーを派遣し、自分は惑星シャンデルへ向かった。しかし、シャンデル付近を漂う客船テイランダー・シャトルは、既に尋問官の襲撃を受けた後だった。タノは唯一の生存者ダージャを発見し、彼女の孫アローラが2人の尋問官に誘拐されたことを知った。フィフス・ブラザーとセヴンス・シスターがフォース感応者の赤ん坊を狙っていることを知ったタノは、アローラを救うためタコーボへ急いだ。[31]

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セヴンス・シスターとの対決

ジャラスたちはフォース感応力を持つアイソリアンの赤ん坊パイピーを保護し、尋問官のTIEアドバンストv1からアローラも救出した。タノがハンマータウンに駆け付けた時、彼らは宇宙港の手前で2人の尋問官に追い詰められていた。タノは赤ん坊を連れて先に逃げるようブリッジャーに指示し、2本のライトセーバーを起動して尋問官との対決に臨んだ。彼女はフィフス・ブラザーを軽くあしらい、セヴンス・シスターと一対一で戦った。彼女はフォースとライトセーバーを駆使してシスターを追い詰めたが、止めを刺す前に帝国軍の部隊が宇宙港を包囲した。タノは尋問官との戦いを中断し、宇宙港から離陸した<ファントム>のハッチに飛び乗って逃げ去った。2人の赤ん坊をそれぞれダージャ、ウーラに返した後、タノはクローン戦争中に起きた同様の赤ん坊誘拐事件をジャラスに説明した。ジャラスとタノは、ジェダイ・オーダーが無くなった今、自分たちがフォース感応者の赤ん坊を守らなければならないと決意した。[31]

シス卿の真実

「アソーカ、どうして出て行った。そばにいて欲しかったときどこにいた?」
「自分で決めたの。留まれないと」
「お前は身勝手だ」
「違う」
「僕を見捨てた。裏切ったんだ。おかげでどうなったと思う?」
「やめて!」
―アナキン・スカイウォーカーの幻影と会話するアソーカ・タノ[出典]

惑星オーサロンで尋問官の襲撃を受けたブリッジャーとジャラスは、自分たちジェダイが反乱軍に所属しているせいで組織全体を危険にさらしているのではないかと考え、<ゴースト>でアソーカ・タノと相談することにした。2人を待つ間、タノはホロクロンを起動してアナキン・スカイウォーカーの剣術指南映像を映し出した。タノの師匠のホロ映像を見たブリッジャーは、彼がその後どうなったのかを尋ねた。タノは答えをためらい、パルパティーン議長を助けに行く姿を一度目にしたが、ジェダイ粛清後は消息が分からないと答えた。その後、ジャラスがやってきて悩みを打ち明けると、タノは昔のようにマスター・ケノービやヨーダといった相談相手がいないことを嘆いた。するとジャラスは以前ロザル・ジェダイ・テンプルでヨーダの声を聞いたことを思いだし、3人は<ファントム>で一路ロザルへ向かうことになった。[32]

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タノはヴィジョンを経験し、かつての師アナキン・スカイウォーカーに関する事実を受け入れる

寺院の入り口はジェダイがフォースを使わなければ開かない仕組みになっていたが、タノは自分はもはやジェダイではないという理由で辞退した。ジャラスとブリッジャーが寺院の入り口(彼らが以前訪れた時とは違う入り口が現れた)を開いた後、3人は寺院の中で瞑想を始め、それぞれ異なるヴィジョンを経験した。タノは背後からアナキン・スカイウォーカーの幻影に話しかけられ、クローン戦争中にジェダイ・オーダーを去ったことを自分勝手だと非難された。アナキンは、自分がその後どうなったか知っているかとタノに尋ねた。ライトセーバーを起動して振り返ったタノは、アナキンがシスの暗黒卿になったという事実を受け入れることになった。その頃、ブリッジャーはヴィジョンの中でヨーダから教えを受け、ジャラスは正式にジェダイ・ナイトへの昇格を認められていた。[32]

間もなく、セヴンス・シスターとフィフス・ブラザーが寺院に到着し、無理やり入り口をこじ開けた。タノ、ブリッジャー、ジャラスはヴィジョンを追えて合流し、ジェダイ・テンプル・ガードの幻影が尋問官と戦う間に、寺院の外へと駆け出した。その時、タノは自分に手を振るヨーダの姿を垣間見た。老マスターに微笑んだ後、タノは他の2人と共に<ファントム>に乗り込んだ。寺院でヨーダと出会い、マラコアを探すよう命じられたブリッジャーは、マラコアとは一体何者なのかと2人に尋ねた。タノはジャラスと目配せし、マラコアは人ではなく場所の名前だと答えた。[32]

チョッパー基地にて

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エズラ・ブリッジャーとフォースについて話すアソーカ・タノ

ロザルのジェダイ寺院における一件の後、反乱軍艦隊は惑星アトロンに新しい本拠地を設置し、チョッパー基地と名づけた(反乱軍は惑星固有の動物クリクナの襲撃で犠牲者を出したが、<ゴースト>のクルーの活躍で基地の安全を保つ方法が発見された)。マラコアの探索を開始すべく、タノはジャラスとブリッジャーに会うため新反乱軍基地を訪れた。クリクナをフォースで大人しくさせることができなかったブリッジャーは、フォースに関する悩みをタノに打ち明けた。タノは若きパダワンにフォースは学べば学ぶほど不可解になるのだと答えた。タノはマラコアへの旅を始めるためキャンプに戻り、ブリッジャーもその後を追った。[33]

マラコアの任務

「あなたを置いてはいかない。今度こそね」
「では死ぬしかない」
―アソーカ・タノとダース・ヴェイダー[出典]
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登場作品

参考資料

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 出典:アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
  2. 2.0 2.1 2.2 出典:StarWars-DatabankII.png Ahsoka Tano - Databank
  3. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ光と闇
  4. 出典:StarWars.com Encyclopedia Ahsoka Tano - Encyclopedia (バックアップ・リンク - Archive.org)
  5. 5.00 5.01 5.02 5.03 5.04 5.05 5.06 5.07 5.08 5.09 5.10 5.11 5.12 5.13 5.14 5.15 出典:スター・ウォーズ クローン・ウォーズ(映画)
  6. 出典:Star Wars: Absolutely Everything You Need to Know
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち銀河に広がる火
  8. 8.0 8.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ消えたドロイド
  9. 9.0 9.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズドロイドの決闘
  10. 10.0 10.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ闇のマント
  11. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズグリーヴァスのアジト
  12. 12.0 12.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ囚人ドゥークー
  13. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズグンガンの将軍
  14. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズジェダイの遭難
  15. 15.0 15.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ平和の守護者
  16. 16.0 16.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズブルー・シャドー・ウイルス
  17. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ千の月の謎
  18. 18.0 18.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ囚われのパダワン パート1
  19. 19.0 19.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ囚われのパダワン パート2
  20. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ海洋惑星の激戦
  21. 21.0 21.1 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズグンガン参戦
  22. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ囚われた王国
  23. 出典:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
  24. 24.0 24.1 24.2 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち闇に光る目
  25. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち帝国の日
  26. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たちつのる力
  27. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たちチームの絆
  28. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち消えた戦士たち
  29. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち共和国の遺物
  30. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち2人の尋問官
  31. 31.0 31.1 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たちフォースの未来
  32. 32.0 32.1 32.2 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち忍び寄る闇
  33. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たち新基地の謎

関連項目

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